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それぞれの研究室における「世界レベル」の研究をご紹介します。
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千葉 奈津子

腫瘍生物学分野

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初めての
学会発表

石井 若菜
機能画像医学研究分野

ジュネーブで芽生えた少しの誇り。

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所長あいさつ

スマート・エイジング(健康長寿の実現)を目指す Screenshot (99)

本研究所の前進である抗酸菌病研究所は、1941年、東北大学では二番目の附置研究所として、結核とハンセン病の克服を目的に創立されました。1993年には、加齢医学研究所への改組がなされました。「加齢」とは、生命の誕生から発達、成熟、老化、死に至る時間軸に沿った現象のことです。加齢医学では、加齢の制御機構と、加齢関連疾患を研究します。2009年には、文部科学省より「加齢医学研究拠点」として正式に認定されました。

現在、我が国は高齢者率25%を超える他に類をみない超高齢社会に突入しています。少子化に伴う労働人口の減少も加わり、健康な社会を維持し続けるためには、喫緊の対策が必要であることは自明です。また、こうした高度高齢化社会への対応は、先進国を中心に各国共通の課題として認識されています。私たちは、超高齢社会においても、個人や社会がいつまでも健やかで穏やかであり続け、そして活力を持ち続けるためには、「個人は、時間の経過と共に、たとえ高齢期になっても、人間として成長でき、より賢くなれる、社会は、より賢明で持続的な構造に進化する」ことが必要であると考えています。こうした考えを「スマート・エイジング」と呼んでいます。

加齢医学研究所は、複雑なひとのエイジングのしくみを、分子生物学的手法を用いた遺伝子や細胞の研究から、動物実験による個体レベルの研究、さらにヒトを直接の対象とした研究まで、多階層的な医学研究を包括的に扱っている世界でも有数の研究所です。私たちは、スマート・エイジング、特に個人の健康長寿を実現するために、全ての人が高齢期を積極的に受容しイキイキと社会で活動をし続けることを可能とするための医学的な支援や方策を、世界に向けて超高齢社会に対応するロールモデルとして示し、世界を先導する研究拠点となることをめざします。

                           

加齢医学研究所長  川島 隆太

   
同窓生・関係者

同窓生・関係者

東北大学加齢医学研究所創立者 熊谷岱蔵 教授

Screenshot (108)

1880年(明治13年)7月19日 - 1962年(昭和37年)2月19日

内科医学者、医学博士

東北大学 総長

東北大学抗酸菌病研究所(結核、ハンセン病)初代創立者、所長

興亜工業大学(現 千葉工業大学)顧問

従二位、勲一等旭日大綬章

熊谷岱蔵教授は現在の長野県塩尻市に生まれ育ちました。東北帝国大学医科大学で内科医学博士号を得て卒業した後、1911年(明治44年)から1913年(大正2年)までドイツのベルリン大学・ブレスラウ大学に留学しました。そこで内科学、免疫学等を学び、帰国後は糖尿病、インスリンの研究、結核、特BCG・三者併用化学療法の普及に貢献しました。その後、東北大学抗酸菌病研究所を設立し初代所長に就任しました。それは今日、東北大学加齢医学研究所として知られています。

   
沿革・資料
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加齢医学研究所の前進である抗酸菌病研究所は、結核とハンセン病の克服を目的として昭和16年に創立されました。初代所長は当時の東北帝国大学第7代総長であった熊谷岱藏です。熊谷岱藏は、膵ホルモン・インスリンの発見と結核医学研究で昭和27年に文化勲章を受章し、2代所長である海老名敏明は結核医学研究で昭和31年に朝日賞,昭和35年にコッホ賞を受賞しています。さらに、今野淳のヒト型結核菌同定法―ナイアシンテストの確立、鈴木千賀志の胸郭形成手術導入など、めざましい成果をあげました。

一方、抗生物質の開発などにより昭和20年代後半に結核の死亡率が急速に低下するなかで、昭和30年代はじめには、研究の方向性を、がん制圧、特に肺癌制圧に向けて大きく舵を切りました。昭和33年には「肺がん発育本態研究部門」が設立され、がん研究を目的とする新研究部門の設置が相次ぎました。佐藤春郎の実験腫瘍学の確立、黒木登志夫の世界初試験管内での発がん実験の成功などがあります。この流れから肺がんの外科治療(鈴木千賀志)や、世界初のポジトロンCT(PET)による癌診断法の開発(松澤大樹)、日本初の脳死肺移植の実施(藤村重文)という現在に繋がる成果が生まれています。また、昭和37年には、国内初のがん化学療法研究部門が設置されています(斉藤達雄)。さらに、胸部・心臓疾患診断の臨床的ニーズから、工学系との共同研究により世界初の心臓超音波断層法が開発されました(田中元直)。医工学研究を本業とする教室の誕生です。

平成5年に渡辺民郎所長の下で加齢医学研究所への改組がなされ、設置目的を「難治癌および加齢脳疾患の制御」と定めました。この改組は、21世紀における我が国の超高齢化社会の到来という、時代を先取りしたものと言えます。また、同時に、当時急速に発展しつつあった分子生物学手法による研究への転換の側面も持っていました。発生・分化・老化・がん化など加齢現象の分子メカニズムの解明や免疫機構・DNA損傷修復機構など生体防御機構の解明、腫瘍の増殖機構や治療抵抗性の分子機構の解明とその制御などが新たな研究の方向性となりました。

平成16年、帯刀益夫所長の下で国立大学法人化という新たな体制に対応するとともに、将来構想検討を開始しました。その結果、「加齢医学研究」は今後とも重要な課題であり研究所名および設置目的は変更しないこと、ヒトを対象とする脳研究を強化することを決定しました。この方針に沿って、平成18年に脳機能開発研究分野、平成20年には老年医学研究分野を新設しました。さらに、外部資金等を活用して、人体用3テスラMRI装置を導入したのを皮切りに、動物用7テスラMRI,二光子レーザ顕微鏡、近赤外線スペクトル装置(NIRS)、また、脳磁図計測装置(MEG)を加えて、細胞、動物レベルから人体までのイメージング装置を備えた、世界でも有数の神経イメージングセンターを構築しました。このように、脳研究の体制は組織的にも装置の面からも大きく強化されたと言えます。

一方、平成18年5月に文科省から附置研の全国共同利用・共同研究拠点化への方針が示されました。福田寛所長の下で拠点化の利益および不利益について議論を重ね、拠点化を目指す方向で意志決定を行い、拠点化に向けて平成21年度概算要求の実現、所長裁量経費による全国共同利用・共同研究の公募研究実施などの実績作りを行いました。平成21年に行われた拠点認定ヒアリングに臨み、同年6月に「加齢医学研究拠点」として正式に認定されました。さらに拠点の研究を推進するための組織改革として、平成22年度に、加齢制御、腫瘍制御、脳科学の3研究部門体制に改組を行いました。また、拠点の国際化と産学連携の核として「スマート・エイジング国際共同研究センター」(附属施設)を新設しました。

世界一の長寿国となった我が国では、「認知症等の脳・神経疾患」や「難治性癌」を克服する「加齢医学研究」の重要性と期待はますます高くなってきています。加齢医学研究所は、スマート・エイジング(健康寿命の実現)を目指して、加齢機構の解明、加齢制御および加齢に伴う脳疾患、難治がんの予防から制御を目指して、分子レベルから個体レベルまで統合的に研究を推進し、その研究成果の社会への還元を行い、国際的研究拠点として、社会や全国の研究者コミュニテイーの要請に応えていきます。




抗酸菌病研究所

所長(1941年設置)

1941(昭和16)-1948(昭和23) 熊谷 岱蔵
1948(昭和23)-1963(昭和38) 海老名 敏明
1963(昭和38)-1968(昭和43) 佐藤 三郎
1968(昭和43)-1974(昭和49) 鈴木 千賀志
1974(昭和49)-1978(昭和53) 斎藤 達雄
1978(昭和53)-1984(昭和59) 佐藤 春郎
1984(昭和59)-1987(昭和62) 今野 淳
1987(昭和62)-1990(平成2) 立木 蔚
1990(平成2)-1991(平成3) 涌井 昭
1991(平成3)-1992(平成4) 本宮 雅吉
1992(平成4)-1993(平成5) 渡辺 民朗

加齢医学研究所

所長

1993(平成5)-1996(平成8) 渡辺 民朗
1996(平成8)-1998(平成10) 今野 多助
1998(平成10)-2000(平成12) 藤村 重文
2000(平成12)-2006(平成18) 帯刀 益夫
2006(平成18)- 2012(平成24) 福田 寛
2012(平成24)-2014(平成26) 佐竹 正延
2014(平成26)- 川島 隆太

抗酸菌病研究所

病院長(1964年設置)

1964(昭和39)-1973(昭和48) 岡 捨己
1973(昭和48)-1974(昭和49) 斉藤 達雄
1974(昭和49)-1982(昭和57) 今野 淳
1982(昭和57)-1984(昭和59) 涌井 昭
1984(昭和59)-1989(平成元) 仲田 祐
1989(平成元)-1990(平成2) 涌井 昭
1990(平成2)-1991(平成3) 本宮 雅吉
1991(平成3)-1993(平成5) 藤村 重文

加齢医学研究所

病院長

1993(平成5)-1998(平成10) 藤村 重文
1998(平成10)-2000(平成12) 金丸 龍之介



年表 1941年(昭和16) - 1988年(昭和63)

事項
事項
抗酸菌病研究所設置 1941年(昭和16)12月15日 内科学、癩、病理解剖研究部門の3研究部門で発足
北四番丁に研究所本館建設、仙台厚生病院本館病院(附属病院として機能)建設 1943年(昭和18)11月1日
細菌学研究部門、生化学研究部門、薬理学研究部門設置 1944年(昭和19)8月22日 6研究部門
抗酸菌病研究所開所式典 1944年(昭和19)10月9日
外科学研究部門設置 1950年(昭和25)5月24日 7研究部門
小児科学研究部門設置 1953年(昭和28)8月1日 8研究部門
肺癌の発育本態研究部門設置 1958年(昭和33)5月29日 9研究部門
癌化学療法研究部門設置 1962年(昭和37)4月1日 10研究部門
北四番丁に抗酸菌病研究所附属病院設置 1964年(昭和39)4月1日
第50回集談会開催(所内研究会) 1965年(昭和40)12月4日
抗酸菌病研究所附属病院開院 1966年(昭和41)7月1日 内科、小児科、外科の3診療科で発足
放射線医学研究部門設置 1967年(昭和42)5月31日 11研究部門
臨床癌化学療法研究部門設置 1969年(昭和44)5月22日 12研究部門
医学研究科の基礎講座となる 1972年(昭和47)4月1日
化学療法科設置 1975年(昭和50)10月1日 4診療科
星陵地区の現在地に研究所棟新築・移転 1977年(昭和52)3月23日
放射線科設置 1978年(昭和53)10月1日 5診療科
電子医学研究部門設置 1979年(昭和54)4月1日 13研究部門
医学部附属動物実験施設腫瘍実権棟が竣工 1980年(昭和55)3月
星陵地区の現在地に附属病院等新築・移転 1980年(昭和55)3月31日
創立40周年記念式典、記念シンポジウム 1981年(昭和56)12月5日
医学部附属動物実験施設腫瘍分室設置 1982年(昭和57)12月20日
癌細胞保存施設設置 1984年(昭和59)4月11日
イリノイ大学工学部バイオアクスティクス研究所(アメリカ)と部局間学術交流協定を締結 1988年(昭和63)8月29日

年表 1991年(平成3) - 2014年(平成26)

事項
事項
創立50周年記念「仙台国際学術シンポジウム」 1991年(平成3)11月14-16日 「がん研究の最前線」国際センター
創立50周年記念式典 1992年(平成4)2月22日
加齢医学研究所へ改組 遺伝子導入研究分野、神経機能情報研究分野、基礎加齢神経研究分野(客員)新設 1993年(平成5)4月1日 5研究部門、16研究分野
第100回集談会開催(所内研究会) 1993年(平成5)6月1日
癌細胞保存施設を附属医用細胞資源センターへ改組 1997年(平成9)4月1日 16研究分野、1附属施設
外部評価(高久史麿委員長) 1998年(平成10)10月21日
1999年(平成11)2月8日
1999年(平成11)3月報告書発行
遼寧省腫瘤病院・遼寧省腫瘤研究所(中国)と部局間学術交流協定を締結 1998年(平成10)12月7日
附属病院の廃止、医学部附属病院との統合(*医療機関としての加齢医学研究所附属病院は、学内措置で平成12年9月30日まで存続) 2000年(平成12)4月1日 内科→遺伝子・呼吸器内科
外科→呼吸器外科
化学療法科→腫瘍内科
小児科→小児腫瘍科
放射線科→加齢核医学科
生命科学研究科の基幹講座、協力講座として参画 2001年(平成13)4月1日 基幹1(仲村)、協力3(佐竹、帯刀、松崎)
旧病院棟の改修(プロジェクト総合研究棟) 2001年(平成13) 2002年(平成14)3月25日完成
臨床医工学(フクダ電子)寄附研究部門設置 2003年(平成15)4月1日 2008年(平成20)3月31日設置期間満了
スモレンスクステートメディカルアカデミー(ロシア)と部局間学術交流協定を締結 2003年(平成15)7月18日
東北大学病院設置 2003年(平成15)10月1日 歯学部附属病院の統合
国立大学法人東北大学に移行 2004年(平成16)4月1日
附属ゲノムリサーチセンター設置 2004年(平成16)4月1日 16研究分野、2附属施設
脳機能開発研究分野設置 2006年(平成18)4月1日 17研究分野、2附属施設
外部評価(鶴尾隆委員長)(法人化後3年間の中間評価) 2007年(平成19)1月16-17日 2007年(平成19)3月報告書発行
新教員制度施行 2007年(平成19)4月1日
抗感染症薬開発寄附研究部門設置 2007年(平成19)4月1日
臨床研究分野の医学部への統合検討 2007年(平成19)4月19日
ブレイン・ダイナミクス研究棟竣工 2007年(平成19)4月
加齢老年医学研究分野設置 2008年(平成20)1月1日 18研究分野、2附属施設
キューバニューロサイエンスセンター(キューバ)と部局間学術交流協定を締結 2008年(平成20)3月11日
呼吸器腫瘍研究分野廃止 2008年(平成20)3月31日 17研究分野、2附属施設
認知機能発達(公文教育研究会)寄附研究部門設置 2008年(平成20)4月1日
臨床医工学研究分野(客員)設置 2008年(平成20)4月1日 18研究分野、2附属施設
ブレイン・イメージング研究棟竣工 2008年(平成20)4月
実験研究棟改修 2008年(平成20) 2009年(平成21)3月25日完成
マサリク大学医学部(チェコ)と部局間学術交流協定を締結 2008年(平成20)5月28日
加齢生体防御学研究分野設置 2008年(平成20)7月1日 18研究分野、2附属施設(発達病態研究分野の名称変更)
「AARP」(旧全米退職者協会、米国ワシントン)と包括的学術協定を締結 2009年(平成21)3月23日
遺伝子実験センター設置(全学施設) 2009年(平成21)4月1日
加齢ゲノム制御プロテオーム(DNA修復)寄附研究部門設置 2009年(平成21)4月1日
加齢医学研究拠点(単独型共同利用・共同研究拠点)に認定 2009年(平成21)6月25日 有効期間:2010年(平22)4月1日〜2016年(平28)3月31日
附属スマート・エイジング国際共同研究センター設置 2009年(平成21)10月1日 18研究分野、3附属施設
仙台市教育委員会と組織的連携協力に関する協定を締結 2010年(平成22)2月19日
基礎加齢研究分野設置 2010年(平成22)3月1日 19研究分野、3附属施設
臨床医工学研究分野(客員)廃止 2010年(平成22)3月31日 18研究分野、3附属施設
3研究部門へ改組 2010年(平成22)4月1日 3研究部門、18研究分野、3附属施設
マギル大学モントリオール神経研究所(カナダ)と部局間学術交流協定を締結 2010年(平成22)6月8日
基礎加齢神経研究分野(客員)廃止 2010年(平成22)10月14日 17研究分野、3附属施設
イン・シリコ解析研究分野設置 2010年(平成22)11月1日 18研究分野、3附属施設
スマート・エイジング国際共同研究センター棟竣工 2011年(平成23)2月15日
分子腫瘍学研究分野設置 2011年(平成23)3月1日 19研究分野、3附属施設
遺伝子機能研究分野廃止
分子発生研究分野廃止
附属ゲノムリサーチセンター廃止(代謝制御分野に転換)
2011年(平成23)3月31日 17研究分野、2附属施設
代謝制御分野設置
プロジェクト研究推進分野設置
2011年(平成23)4月1日 19研究分野、2附属施設
高齢者薬物治療開発研究部門が発足 2011年(平成23)7月1日
トリノ大学(イタリア)と部局間学術交流協定を締結 2011年(平成23)7月21日
創立70周年記念式典、国際シンポジウム 2011年(平成23)11月28-29日
ユヴァスキュラ大学(フィンランド)と部局間学術交流協定を締結 2012年(平成24)4月12日
コペンハーゲン大学ヘルシーエイジング研究センター(デンマーク)と部局間学術交流協定を締結 2012年(平成24)9月26日
西南大学心理学部(中国)と部局間学術交流協定を締結 2012年(平成24)11月5日
遺伝子情報研究分野廃止
分子神経研究分野廃止
2013年(平成25)3月31日 17分野、2附属施設
遺伝子発現制御分野設置 2013年(平成25)4月1日 18分野、2附属施設
テマセック・ポリテクニック(シンガポール)と部局間学術交流協定を締結 2013年(平成25)7月15日
免疫遺伝子制御研究分野廃止 2014年(平成26)3月31日 17分野、2附属施設
腫瘍生物学分野設置 2014年(平成26)4月1日 18分野、2附属施設
マッコーリー大学・オーストラリアン・スクール・オブ・アドバンスト・メディシン(オーストラリア)と部局間学術交流協定を締結 2014年(平成26年)4月15日
加齢医学研究拠点(共同利用・共同研究拠点)に再認定 2016年(平成28)1月14日 認定の有効期間:平成28年4月1日~平成34年3月31日
アラブ首長国連邦大学医学健康科学部(UAE)と部局間学術交流協定を締結 2016年(平成28年)5月25日
レディング大学心理学・臨床言語科学部(イギリス)と部局間学術交流協定を締結 2016年(平成28年)9月14日

 

 

研究部門

加齢医学研究所は、それぞれの研究棟に分かれて7つの部門があります。これら7つの部門はさらに21の研究分野に分かれ「スマート・エイジング」を実現するため、互いに協力し合って研究を進めています。

Screenshot (112)  

加齢制御研究部門

名称 教授
遺伝子発現制御分野 本橋 ほづみ(Hozumi MOTOHASHI)
遺伝子導入研究分野 高井 俊行(Toshiyuki TAKAI)
生体防御学分野 小笠原 康悦(Koetsu OGASAWARA)
基礎加齢研究分野 堀内 久徳(Hisanori HORIUCHI)
代謝制御分野 山本 徳男(Tokuo YAMAMOTO)
プロジェクト研究推進分野 川島 隆太 (Ryuta KAWASHIMA)
イン・シリコ解析研究分野 木下 賢吾(Kengo KINOSHITA)

腫瘍制御研究部門

名称 教授
病態臓器構築研究分野 鈴木 正敏(Masatoshi SUZUKI)
腫瘍循環研究分野 佐藤 靖史(Yasufumi SATO)
分子腫瘍学研究分野 田中 耕三(Kozo TANAKA)
腫瘍生物学分野 千葉 奈津子(Natsuko CHIBA)
臨床腫瘍学分野 石岡 千加史(Chikashi ISHIOKA)
呼吸器外科学分野 岡田 克典(Yoshinori OKADA)

脳科学研究部門

名称 教授
神経機能情報研究分野 小椋 利彦(Toshihiko OGURA)
脳機能開発研究分野 杉浦 元亮(Motoaki Sugiura)
機能画像医学研究分野 瀧 靖之(Yasuyuki TAKI)
老年医学分野 荒井 啓行(Hiroyuki ARAI)

寄附研究部門

名称 教授
抗感染症薬開発寄附研究部門 渡辺 彰(Akira WATANABE)
認知機能発達(公文教育研究会)寄附研究部門 川島 隆太(Ryuta KAWASHIMA)
高齢者薬物治療開発寄附研究部門 大類 孝(Takashi OHRUI)
ニューロ・イメージング研究(住友電工)寄附研究部門 工藤 幸司(Yukitsuka KUDO)

附属医用細胞資源センター

名称 教授
附属医用細胞資源センター 松居 靖久(Yasuhisa MATSUI)

スマート・エイジング国際共同研究センター

名称 教授
応用脳科学研究分野 川島 隆太(Ryuta KAWASHIMA)
神経電磁気生理学分野 中里 信和(Nobukazu NAKASATO)
企画開発部門 村田 裕之 (Hiroyuki MURATA)
東京分室 室長 : 川島 隆太(Ryuta KAWASHIMA)

非臨床試験推進センター

名称 教授
非臨床試験推進分野 山家 智之(Tomoyuki YAMBE)
心臓病電子医学分野 山家 智之(Tomoyuki YAMBE)
ユビキタスセンサー研究分野 川島 隆太(Ryuta KAWASHIMA)
生体計測研究分野 西條 芳文(Yoshifumi SAIJO)
呼吸不全電子医学分野 岡田 克典(Yoshinori OKADA)
   

 

共通研究施設

加齢医学研究所には、研究を補助し推進するための5つの共通研究施設があります。共通機器管理室では保有する高度な機器・設備を、加齢医学研究所のみならず、東北大学内外に広くその利用機会を提供しているのが特徴です。

Screenshot (114)  

共通研究施設

名称 教授氏名
実験動物管理室(動物実験施設腫瘍分室) 千葉 奈津子 (Natsuko CHIBA)
共通機器管理室 瀧 靖之 (Yasuyuki TAKI)
広報情報室 川島 隆太 (Ryuta KAWASHIMA)
事務部 事務部
 

加齢研フェロー

フェロー 氏名
加齢研フェロー研究グループ 安井 明 (Akira YASUI)

 

 

脳解析

ヒト用3T-MRI,小動物用7T-MRIをはじめとし,MEG,EEG,NIRS等の各種最先端脳イメージング装置と大規模脳画像データベースを駆使して,世界を先導する脳イメージング研究を推進しています。

Screenshot (123)

 

 

細胞バンク

さまざまなヒト癌細胞,正常細胞,動物腫瘍細胞,正常機能保持細胞,単クローン抗体産生ハイブリドーマ細胞などの新たな細胞株を樹立開発するとともに,貴重な細胞の収集に努め,細胞保存,供給,品質管理,データベース構築,インターネット公開を行っています。

Screenshot (123)

 

 

研究装置・機器

シーケンサーやPCRをはじめとし,顕微鏡,セルソータ,イメージアナライザ等,研究に必要な機器を集中管理し,学内はもとより学外の研究者にも提供しています。


遺伝子解析 (シーケンサー・PCR・導入)

装置名(機種) 目的・機能 メーカー
ABI 3130 DNAシーケンサー、マルチキャピラリー(4本) Applied Biosystems
ABI 3130xl DNAシーケンサー、マルチキャピラリー(16本) Applied Biosystems
CFX96 リアルタイムPCR BIO-RAD
4D-Nucleofector 遺伝子導入装置 Lonza

顕微鏡

装置名(機種) 目的・機能 メーカー
BZ-9000 蛍光顕微鏡 KEYENCE
TCS-SP8 共焦点レーザースキャン顕微鏡 Leica
TEM H-7600 透過電子顕微鏡 日立ハイテクノロジーズ

細胞解析

装置名(機種) 目的・機能 メーカー
Cytomics FC500 全自動細胞解析装置 BECKMAN COULTER
EPICS ALTRA 超高速セルソーター BECKMAN COULTER
LSRFortessa 全自動細胞解析装置 BD

画像解析(蛍光・発光・RI・分光)

装置名(機種) 目的・機能 メーカー
LAS4000mini ルミノ・イメージアナライザー GEヘルスケア
FLA-7000 RI、蛍光、デジタイズによるイメージングのマルチスキャナー GEヘルスケア
OPT Scanner 3001 光学三次元イメージングシステム(*利用中止) Medical Research Council Technology
AVIZO, Amira 3D解析ソフト Visualization Sciences Group(VSG)
IVIS Lumina II 蛍光・発光生体画像解析装置 Caliper Life Sciences
SpectraMax M2e 蛍光マイクロプレートリーダー、分光光度計 Molecular Devices
Lmax II 384 発光マイクロプレートリーダー Molecular Devices
DU 640 紫外可視分光解析システム(190-1100nm) BECKMAN

生体分子間相互作用解析

装置名(機種) 目的・機能 メーカー
BIACORE2000 生体分子間相互作用解析 GEヘルスケア
BLItz タンパク質パーソナルアッセイシステム Pall ForteBio社

遠心機

装置名(機種) 目的・機能 メーカー
CS150GX 超遠心機(小型) 日立工機
CP65 β 超遠心機(大型) 日立工機

印刷機

装置名(機種) 目的・機能 メーカー
PX-H10000 大判インクジェットプリンター EPSON
iPF8300 大判インクジェットプリンター(A4からB0ノビ幅サイズ) CANON
トリミング台 ハサミ・カッター・カッティングマット・定規

その他

装置名(機種) 目的・機能 メーカー
MBR-1520R X線血液照射装置 日立メディコ
BR-3000L 恒温振とう培養機 TAITEC
CM1900 凍結ミクロトーム Leica
HA-320RS ラミネート(A4, A3) 明光商会
共通低温室 室内温度4℃
共通P2実験室 P2レベル・微生物
研究領域

知性。精巧さ。革新。

加齢医学研究所は常に、研究領域に卓越した、意欲ある有能な人材に目を開いています。次の4つの領域の扉を開いてみて下さい。そこにあなたが未来へ挑戦し、力を発揮できる領域があるかも知れません。

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加齢メカニズムの解明

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難治性がんの克服

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加齢脳疾患の克服

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スマート・エイジングの実現

アクセスマップ

東北大学加齢医学研究所 〒980-8575 宮城県仙台市青葉区星陵町4-1

 

所内配置図

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星陵地区配置図

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仙台駅からのアクセス

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仙台市営地下鉄 南北線(仙台駅地下3階)

仙台駅から仙台市営地下鉄南北線「泉中央行き」に乗車、北四番丁駅下車。所要時間5分。4分から8分間隔で運行。下車後、徒歩約15分。 下車後の移動については星陵地区配置図をご覧ください。 地下鉄については、仙台市営地下鉄のページでご確認いただけます。 仙台市営地下鉄のページへ

仙台市営バス

仙台駅西口バスプール9番のりばから「899・S999系統 子平町・北山循環」に乗車、加齢医学研究所近隣バス停(東北大学病院前、歯学部・東北会病院前、星陵町)下車。所要時間約15分。約20分間隔で運行。下車後、徒歩約5分〜1分。

下車後の移動については星陵地区配置図をご覧ください。

バス停および路線については、仙台市営バスのページでご確認いただけます。 最新の仙台市営バスのページへ

タクシー

仙台駅から加齢医学研究所まで所要時間約10分〜15分。料金は約1,500円〜2,000円。

仙台空港からのアクセス

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仙台空港アクセス線

仙台空港から仙台駅まで仙台空港アクセス線で25分。料金は630円。仙台駅からは、仙台駅からのアクセスをご確認下さい。

 

 

   
加齢医学研究所へのご支援のお願い

加齢医学研究所では,企業・団体や個人の皆様からの,学術研究や教育の充実・発展を目的とする寄附をお願いしています。

加齢医学研究所では、深刻な超高齢・少子化社会を、健やかかつ穏やかに乗り切るための医学的研究を懸命に行っています。特に、加齢に伴う認知症などの脳・神経疾患や難治がんなどを克服するため、分子生物学的手法を駆使した基礎的研究から先端的予防・診断・治療法や革新的医療機器の開発まで幅広く取り組んでおります。 いただいた寄附金はこうした研究を行う環境を充実させ、一日も早く、超高齢社会への処方箋を完成させるため使わせていただきます。   加齢医学研究所へのご寄附に対しましては、法人税法、所得税法による税制上の優遇措置が受けられます。寄附に関するお問い合わせは経理係までお願いいたします。

 

お問い合わせ

経理係

電話: 022-717-8447

E-mail: ida-kei@grp.tohoku.ac.jp

     
お問い合わせ

東北大学加齢医学研究所

〒980-8575 仙台市青葉区星陵町4-1

電話 022-717-8443

FAX 022-717-8452

E-mail web-admin@idac.tohoku.ac.jp


兼業依頼

難治性がんの克服

難治性のがんに打ち勝つための研究は、次の分野から成っています。

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加齢脳疾患の克服

加齢と脳疾患の解明についての研究は次の分野から成っています。

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今回のリレーブログは失敗談ということですが、ここで公開してもいいと思えるものとなると、ある程度限られるような・・。しかし、そう考えて締め切りを守れないでいることが、既に、失敗している・・と思っていたら、大学の同窓会的なものがあり、留学先で一緒だった同級生が私の失敗を詳細に記憶していてくれ、感動したので、それにすることにしました。
留学中に、車を購入して、週末に納車になり、少しだけ楽しくドライブしました。平日は、車を使っていなかったのですが、「車のナンバー」をうろ覚えであることに気づき、何かあったら大変!と思って、駐車場に行ってみました。しかし、驚いたことに、駐車場に車はもうありませんでした。 買って、2日しか経ってなかったのに・・。盗難か?と思い、警察に電話しました。当然、車のナンバーを聞かれましたが、答えられず、「それじゃあ、探せないよ・・」という当然の対応でした。でも、「盗まれたんじゃなくて、Towされたんじゃないか?」と聞かれました。でも、私は、Towの意味が分からず、???でした。警察は、私がTowという単語を知らないことにびっくりしていました。皆様、ご存じでしょうか? Towは、レッカーのことです。まあ、大変でしたね・・。アメリカで車を買ったら、ナンバーを確認し、Towという言葉を思い出しておいてください。私のように、お金を払って契約していたのにレッカーされることがあります。

次回は基礎加齢の堀内先生です。


名 前:千葉 奈津子(ちば なつこ)
出身地:宮城県
趣 味:映画鑑賞、ドラマ鑑賞
分野名:腫瘍生物学分野

 

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2016年6月26日から30日にスイス・ジュネーブで開催された国際学会Human Brain Mappingに参加してまいりましたので、ご報告いたします。私は、遺伝子の一塩基多型と脳形態の相関に関する研究成果をポスターにて発表いたしました。

参加前、学会発表はおろか、アジア圏を抜け出すのも人生で初めてだった私は、誰も発表を聞きに来なかったらどうしよう、英語が全然通じなかったらどうしよう、そもそも飛行機が落ちたらどうしよう・・・などとネガティブな感情でいっぱいになっていました。

学会当日は、世界中の研究者が一挙に集まる会場に圧倒され、私の中のネガティブ感情はますます大きくなっていました。しかし、いざ発表の時間になると、足を止めて熱心に読みふける方、ポスターの写真を撮っていく方、質問やアドバイスをしてくださる方々がいました。

ジュネーブの街から見えるレマン湖 そして、研究経験も浅く半人前の私に、みな対等に、敬意をもって一科学者として話しかけてくださる姿勢に感動しました。研究成果に国境や地位は関係ない。英語が苦手だの話せないなど言わないで、自分もその敬意に応えなくては、と思い、必死で自分の考えていることを伝えました。もちろん、言っていることも半分も理解できていなかったと思うし、自分の伝えたいこともほとんど伝わっていなかったと思います。学会中は自分の知識や英語力の不足、不甲斐なさを痛感することばかりでした。しかし、それは自分自身の問題であり、「私の研究なんて」という言葉は慎み、より一層努力しなくてはならないなと強く感じました。何より、私のポスターを見て熱心に話をしてくださった研究者の方々のおかげで、以前よりも自分の研究に自信と誇りを持てるようになりました。

最後に、今回の学会発表は東北大学加齢医学研究所研究助成により実現いたしました。川島隆太所長、瀧靖之教授をはじめ、ご支援ご指導いただいた先生方に厚く御礼申し上げます。

 

名前:石井 若菜

所属:機能画像医学研究分野(医学系研究科 医科学専攻 修士課程2年)

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お問い合わせ

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