遺伝子発現制御分野
本橋 ほづみ 教授
(Hozumi MOTOHASHI)

ストレス応答を支える
転写制御と代謝シグナル
「加齢」とは、生命の誕生から発達、成熟、老化、死に至る時間軸に沿った現象のことです。
加齢医学研究所は、複雑なひとのエイジングのしくみを、分子生物学的手法を用いた遺伝子や細胞の研究から、動物実験による個体レベルの研究、さらにヒトを直接の対象とした研究まで、多階層的な医学研究を包括的に扱っている世界でも有数の研究所です。
人は時間の経過と共に、たとえ高齢期になっても人間として成長して賢くなることができ、社会はより賢明でサステナブルな構造に進化することが望まれています。こうした考えを、「スマート・エイジング」と呼んでいます。
私たちは、誰もが健やかで穏やかに暮らせるスマート・エイジング社会の実現にむけ最先端の医学的研究を推進し続けます。まずは認知症のない社会、 難治性がんで苦しまない社会を創ることを目指します。皆様と一緒に前へ進みたいと願っております。
加齢医学研究所 所長
川島 隆太
加齢医学研究所は、文部科学省認定の「加齢医学研究拠点」であり、社会に開かれた研究所として共同利用・共同研究を幅広く実施しています。加齢医学研究所の保有するきわめて多種類の医用細胞や、遺伝子改変マウス、最先端脳イメージング機器などが、全国の研究者や企業の皆様の求めに応じて利用されています。
東北大学加齢医学研究所 研究推進係
電話:022-717-8445(ダイヤルイン)
FAX:022-717-8452
電子メール:ida-sen*grp.tohoku.ac.jp(* は@に置き換えてください)
加齢医学研究所では,企業・団体や個人の皆様からの,学術研究や教育の充実・発展を目的とする寄附をお願いしています。
加齢医学研究所では、深刻な超高齢・少子化社会を、健やかかつ穏やかに乗り切るための医学的研究を懸命に行っています。特に、加齢に伴う認知症などの脳・神経疾患や難治がんなどを克服するため、分子生物学的手法を駆使した基礎的研究から先端的予防・診断・治療法や革新的医療機器の開発まで幅広く取り組んでおります。 いただいた寄附金はこうした研究を行う環境を充実させ、一日も早く、超高齢社会への処方箋を完成させるため使わせていただきます。 加齢医学研究所へのご寄附に対しましては、法人税法、所得税法による税制上の優遇措置が受けられます。寄附に関するお問い合わせは経理係までお願いいたします。
お問い合わせ
経理係
電話: 022-717-8447
E-mail: ida-kei*grp.tohoku.ac.jp(* は@に置き換えてください)