「中心体制御不全による発がん~中心体制御不全モデルマウスとしてのOla1 KOマウスの解析~」「全身性エリテマトーデスに特徴的な免疫制御受容体の解析~自己抗体産生の制御を目指して」
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クラブツーリズム×東北大学 旅行が認知症予防にもたらす効果について共同研究を開始
クラブツーリズム×東北大学 旅行が認知症予防にもたらす効果について共同研究を開始
KNT-CTホールディングス株式会社のグループ会社であるクラブツーリズム株式会社と、東北大学加齢医学研究所は、旅行が脳にもたらす健康作用についての共同研究を2016年7月より3年間、実施いたします。
本共同研究では、脳科学分野で世界的権威である研究機関の東北大学加齢医学研究所がすすめている生涯健康脳の研究において、シニア世代に強みを持つクラブツーリズムが産学連携を組み、医学的見地から「旅行」と「認知症予防・抑制」の相関関係について本格的に調査・研究を行うものです。具体的には、東北大研究所・瀧靖之教授と当社の担当チームが中心となり、「旅行に行く頻度の高い高齢者は主観的幸福感やストレスコーピング(対処)能力が高く、認知機能が保たれている。また、旅行前・旅行後で脳に変化があり、主観的幸福感は向上、認知機能は低下抑制が見られる」という仮説をもとに、3年間で約90名を対象に調査・研究を実施いたします。
問合せ先
東北大学加齢医学研究所
担当:教授 瀧 靖之
電話番号:022-717-8556
FAX:022-717-8560
電子メール: yasuyuki.taki.c7*tohoku.ac.jp(*を@に換えて下さい)
アラブ首長国連邦大学と学術交流協定を締結
アラブ首長国連邦大学と学術交流協定を締結
加齢医学研究所は、このたびアラブ首長国連邦大学と学術交流協定を締結しました。アラブ首長国連邦大学は、アラブ首長国連邦アル・アイン市にある国立大学で、同国最初の大学として1976年に設立され、9学部、教員約330名、学部学生数約13,870名、大学院学生約680名を擁する国内1位の大学となっております。
平成28年度より、加齢医学研究所とアラブ首長国連邦大学は、高齢者の加齢制御(認知機能、心身機能、精神健康向上)の分野で共同研究を展開する予定であり、本協定の締結により、円滑な研究推進が期待されます。
【問合せ先】
加齢医学研究所総務係
TEL 022-717-8442
福島原発事故に被災した旧警戒区域内のウシ血漿成分の分析結果
福島原発事故に被災した旧警戒区域内のウシ血漿成分の分析結果
東北大学加齢医学研究所 福本学教授らの研究グループは、旧警戒区域内の離れウシから採血し、血漿成分の生化学解析を行うことで、酸化ストレスマーカーを含む8つの検査値が血液採取時の内部被ばく線量率と高い相関を示すことを発見しました。福島原発事故後の周辺生物への影響を報告する結果として重要なだけでなく、1日に100μGy以下の低線量率の長期被ばくが、軽度ではあるものの、ストレスとなっていることを示唆する結果として、低線量放射線影響の重要な基礎データとなることが期待されます。
本研究成果は、2016年5月9日に米国の学術誌PLOS ONEに掲載されました。
詳細(プレスリリース本文)
問合せ先
東北大学加齢医学研究所
担当:福本 学・鈴木 正敏
電話番号:022-717-8507
電子メール: manabu.fukumoto.a8*tohoku.ac.jp(*を@に換えて下さい)