加齢医学研究所スマート・エイジングセンターの曽我啓史助教と瀧靖之教授が、中央経済社より2026年8月27日に刊行された『ソーシャル・ビジネス入門』(松野弘特任教授ほか編著)の第5講「超高齢社会の出現と加齢による社会課題への対応」を分担執筆しました。

 スマート・エイジングセンターでは、高齢者が生涯にわたって成長し続けられるという「スマート・エイジング」の考え方に基づき、学術研究で得られた科学的根拠の知見を社会に還元する取り組みを行っています。このような背景のもと、本書の第5講では、我が国が直面する超高齢社会において、社会構造の変化という観点からスマート・エイジングの重要性を論じるとともに、これまでのスマート・エイジングに関する学術的な取り組みを紹介しています。さらに、これまでのスマート・エイジングの知見を活用した新たなビジネスモデルの可能性や、ソーシャル・ビジネスにおいて果たしうる今後の役割についても言及されています。超高齢社会におけるスマート・エイジングセンターでの研究知見と取り組みが、社会課題解決やビジネスの新たな展開にどのようにつながるかを示す内容となっています。

 なお本書は「理論編」「実践編」「事例編」の3部構成となっており、理論編ではソーシャル・ビジネスの歴史やコンセプト、非営利組織の役割、公的支援やファイナンスの役割などが取り上げられているほか、実践編では企業・NPO・大学・行政による取り組み、事例編では世界14カ国で事業を展開するボーダレス・ジャパンなどの事例が紹介されています。

【問い合わせ先】
東北大学加齢医学研究所スマート・エイジングセンター
教授 瀧 靖之
助教 曽我 啓史
TEL: 022-717-8952
Email: nmr_office*grp.tohoku.ac.jp
(*を@に置き換えてください)

関連リンク

ソーシャル・ビジネス入門(中央経済社)