【生体情報解析分野からのお知らせ】 論文と総説の発表

生体情報解析分野 河岡准教授がデータ解析に関わった論文が British Journal of Cancer 誌に発表されました。トリプルネガティブ乳がん患者さんの時系列サイトカインデータが抗がん剤の治療効果や乳がんの性質と相関することを示した論文です。

生体情報解析分野 河岡准教授らによるがん悪液質に関する総説が Cancer Science 誌に掲載されました。がん悪液質研究の多くが体重ならびに筋肉の減少にフォーカスしてきました。本総説では、肝臓等のこれまであまり注目されてこなかった臓器を解析することの重要性、また、患者さんの体調が目に見えて悪くなる前に起こる「早期病態生理」を研究することの重要性を論じました。