山家 智之
Tomoyuki YAMBE
 

北日本医科大学選手権水泳大会、再開!

― コロナで断絶していた全国の医科大学の選手権や体育大会が、少しづつ復活しています。
 



全国81の医学部において、東医体・西医体・北医体などは、うちわの大会でありながら、ある意味、医学部内では最も尊ばれるような存在でした。それらの規模は、実は、国民体育大会を上回ったこともあったそうですし、他の大学医学部と仲良くなる貴重チャンスでもありました・・・コロナ前までは。
病院実習などの特殊性から、医学系の大会は中止。に、次ぐ中止。の連続。
今年の5類を受けてようやく開催された北日本医科大学選手権は、新型コロナの大会中止の連続の影響で、実は、どの競技も、フル開催は、しばらくぶり、水泳部門も、四年ぶりの開催となりました。
実は、あまりにも、間が空いたので、今度は?どの大学が?どの順番でその場所で主催か?までも、順繰りも難しくなっており、主将会議や実行委員会など、ラインやメールで些か、ややこしい連絡相談の連続になっていたようでした。
ようやく、本年度は、東北大学+東北医科薬科大学の共催で開催され、場所も、グランディが地震で工事中なので、山形市スポーツセンターでの開催となりました。
ところが、四年ぶりの開催と言うことは、実は、東北六県七大学+北海道三大学のどの水泳部も、幹部学年以下に「大会」を経験したことのある学生さんが、誰もいません。
次に何をするかわからない? 総合優勝の点数を誰も数えていない? など、いろいろ楽しいゴタゴタもありましたが、東北大学は無事、総合優勝。
めでたいことです。
実は大会長って、前日の主将会議から、開会式の挨拶、選手宣誓を受け、大会中も、各競技の賞状授与、メダル授与に、総合成績発表、閉会式に、審判をお願いした山形市水連へのご挨拶など、いろいろ忙しいもんで、なかなかに、こき使われて、たいへんでしたが
実際のところ、全国の、過半の医学部では、東医体北医体などの大会に、思い入れを持ってきた医学生さんも、多いのです。
断絶しかけた伝統が、目の前で復活し、
むしろ、コロナによる予期せぬ断絶で、誰も、これまでの経過を知らないので、逆に、「新たな伝統が、ここから始まる!」
その瞬間!に、立ち会ったような? 気もしています。
と、思うと、素朴なプログラムも、味があるというものです

名 前:山家 智之(やんべ ともゆき)

出身地:仙台生まれで、仙台育ち、で、地元の大学に進んだ僕は、「門戸開放!」の、東北大のテーゼからは、ちょっと外れちゃうかな?その分、地元愛。母校愛。があるつもりですが。
趣 味:日本は、世界で一番大きな「人工臓器学会」を持っており、世界で一番、人工臓器研究者の多い国家である。と、評されます。結局、日本人は、人工臓器の研究が好きなんですね。僕も、要するに結局、人工臓器研究が好きである。と、気がついてしまいました。
分野名:心臓病電子医学分野