熱い夏

　加齢研に異動し、あっという間に１年半が過ぎ、この間加齢研は、昨年の１２月に８０周年を迎え、新たな時代へのスタートを切りました。

　そして今年の夏は、全国高校野球で、仙台育英学園高校が優勝を成し遂げ優勝旗が白河の関を越え、本学学友会人力飛行部「東北大学Windnauts」が鳥人間コンテストで、これまでのチーム記録を更新して優勝しました。うれしいことが続き、加齢研もこの流れに乗っていきたいものです。

　さて、仙台育英学園高校野球部須江航監督のインタビューは全国の高校生を称える温かいメッセージで大変称賛されましたが、その中で、「青春って、すごく密なので」という話がありました。

　私の高校時代はというと、スキー部に所属し、全国大会出場を目指して４月から１１月頃までは、陸上トレーニングや雪がある他県に行って合宿、１２月頃から３月まで各地の大会に出場し、４月からまた次のシーズンに向け始動する。一年中部活に明け暮れ、何でも全力でやっていてそれなりに密な青春だったような気がします。

　今年の夏は、「もう歳だからさ」と何事も避ける癖がついた私ですが、何か続けられる何かを見つけようと心を動かされた夏でした。