松居 靖久
Yasuhisa MATSUI
 

 

分岐点と運命と明日の自分

 

 

 

 

 

 

しばらく前のテレビドラマで、自分が人生の分岐点だったと思う時まで戻って、やり直すことができる、タイムマシーン的なタクシーの話がありました。みなさんは、これまで人生の岐路だったと思うことはありますか? そして、その時の選択は今の自分にとって良い選択だったでしょうか?

私の場合、選択する場面は多かったと思いますが、それほど迷わず進み、その結果としての今の自分を、おおまかには肯定的に捉えています。違う選択をしていたらどうなっていただろうと考えることは、ほとんどありません。選択の場面を思い返すと、選択の善し悪しにかかわらず、そうせざるを得ない必然だったように感じます。それぞれのひとに決まった運命があるのかはよくわかりませんが、自分の場合は、その時々の気持ちが、運命(もしあるとすれば)に沿っていたのかも知れません。とはいえ選択は続くので、満足のいかない点が多いにしても、トータルで見て自分のあり方をよしとできる未来であって欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

名 前:松居 靖久(まつい やすひさ) 

出身地:東京都
趣 味:研究すること、工事中や新しい大型建築物を眺めること、鉄道に乗ること、写真を撮ること
分野名:医用細胞資源センター