高橋 雅信
Masanobu TAKAHASHI
 

続くコロナ禍


 



 昨年に引き続きコロナ禍の状況下、皆様外出や出張を控える状況が続いたと思います。一方で、外出や出張できないことが悪いことばかりでなく、特に出張に関しては、今までもwebで参加できれば不要の出張も全体の何割はあったのではと感じられた方も多いのではないでしょうか。コロナが終息したとしても会議などの仕方は今回を契機に変化しそうです。飲食については、特に歓迎会や送迎会で職場の同僚や友人たちと会食できなくなったのは残念なことです。一方、小生としてはそれらのアルコールを口にする機会が減ったせいか、あるいは寄る年波のせいもあるのか、コロナ禍とほぼ時を同じくしてアルコールを飲んでも美味しく感じなくなり、自宅でアルコールを口にする日も減り、健康的にはむしろ良い影響もありました。楽観的に考えれば、今回のコロナ禍は、仕事、私生活ともにこれまでの仕様のアップデートをする良い機会だったのかもしれません。コロナが今後どうなるか不透明ですが、1-2年単位では収束しない可能性が高そうです。環境に適応する生物が生存するという生物の進化の条件を考えれば、我々もコロナを撲滅・克服するという目標を抱きつつ、コロナとある程度共存しながら、現在の生活に適応する必要がありそうです。

名 前:高橋 雅信(たかはし まさのぶ)

出身地:茨城県
趣 味:野球観戦
分野名:臨床腫瘍学分野