野内 類
Rui NOUCHI
 

アジアからこんにちは

自然災害と共存する社会を目指して活動しています
 


ひょんなことから、災害教育の実践に携わっています。災害教育のためのゲームを作り、実際に被災地を訪れて出前授業をしています。最近では、主にアジアの被災地の子どもたちを中心に自然災害に対する知識を伝え、災害時にどのように行動すればよいのかを伝える防災教育を行っています。自然災害の被害の大きい地域は、どうしても自然の豊かな場所だったり(森の奥・大きな川の近く・離島など)、被害の大きく交通網がいまだ復旧していなかったりすることがあります。そのため、現地の人たちの協力を得て、キャラバン隊を組んでいきます。ボディーガードを雇ったり、大雨の中トラックの荷台で移動したり、道なき海辺を大きな荷物を背負って移動などびっくりするような経験もしながら、現地に向かいます。災害教育をする場所も、ビニールシートの屋根の小屋でやったり、声を枯らしながらマイクなしで400人の前でやったりと様々です。まるで旅芸人のように、水も出ない宿に泊まり、毎日移動しながら、短い滞在時間でなるべく多くの場所・人たちに災害教育をしています。毎回とても大変だと思っていますが、現地の子どもや先生方に感謝されると、すぐに次の災害教育に向かう計画を立てています。

名 前:野内 類(のうち るい)

出身地:静岡県
趣 味:焼き鳥を作ること
分野名:認知健康科学分野