佐藤 靖史
Yasufumi SATO
 

平成最後の冬は、、、

加齢医学研究所に着任してから25回目の冬であり、加齢研での私の最後の冬でもあります。
 


(倅一家の里帰り(倅のお嫁さんが撮影))

24年前の11月末、ジーパンとトレーナー姿で汗を拭き拭き荷造りをし、大分から引っ越して来ました。川内の古びた公務員宿舎に入居しましたが、仙台の寒さは九州人には耐え難く、しかも大分より1時間も早く日が暮れ始めるし、鬱々とした1回目の冬でした。やがて春を迎え、モヤっと薄緑に芽吹いた山々の新緑と仙台の街並みの美しさに気付き、ホッとさせられたものです。

そしてこの冬。退職者肖像写真撮影、名誉教授の功績調書、最終講義や退職記念講演の問い合わせなどなどあって、否が応でも定年を意識させられます。大学を卒業してからの41年を振り返って、あの時ああしておけばどうだっただろう、この時こうしておけばどうだっただろうなどと考えたり、これから先、どうしようかなと思案したりしています。

お陰様で、研究所では実りある研究生活を送ることができました。今回が私の最後のリレーブログとなります。皆様のご健康と今後のご発展をお祈り致します。

名 前:佐藤 靖史(さとう やすふみ)

出身地:大分市
趣 味:音楽鑑賞(JAZZ)、美術館巡り
分野名:腫瘍循環研究分野