竹内 光
Hikaru Takeuchi
 

光陰矢の如し

加齢医学研究所での11年
 


最近、私の所属する川島隆太教授の研究室のある実験器具を使用したことがある人が誰かわかるか他の方に問われ思い返すと大学院で同期で入学した方(蓬田幸人さん)が10年前くらいに使ったことがある事を思いだしました。

私が川島研に来たのは学部の4年の2006年の冬頃でした。以来11年半が経過したことになります。

川島研は大所帯で東北大の他の部署も含め、私が来てから川島研を去っていった(東北大・加齢研のほかの分野へも含め)方は数えてみると80名以上になるようです。蓬田さんは2011年の3月に他の研究室へ移られました。

大学の研究室は雇用形態の関係上、人の出入りが非常に激しく、私が来た当初から研究室にいた方は秘書さんや教授以外はほとんどいなくなってしまいました。

中学の教師なども毎年多くの生徒が入学し、卒業していくため、寂しい思いをするというような話を聞いた事があるのですが、大所帯の研究室の研究者も多くの同僚とあい、多くの同僚と別れ似ている側面があるなと時々思います。

(写真)鬼トレ:研究室に来てから3年半後程の2010年に初めて出した筆頭著書の論文の成果も活かされ2年後の2012年に発売された「鬼トレ」のプレイ日数ももう丸5年分以上になった。

名 前:竹内 光(たけうち ひかる)

出身地:東京都
趣味:論文書く、漫画、有酸素運動等
分野名:認知機能発達寄付研究部門