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   私たちの研究室では、2分野1部門が共同して、医学、理学、生命科学、工学、薬学、心理学、法学、教育学、芸術学など、多彩な研究者が精力的に研究活動を展開しています。多くの意欲のある学生や研究者が合流してくださることを期待しています。

応用脳科学研究分野: 脳機能イメージング及び実験心理学的手法を核としながら、心を豊かに穏やかに加齢するための方法論的研究を、脳を直接研究対象とした脳科学研究、認知機能向上法開発のための認知心理学研究、認知症予防、メンタルヘルスを対象とした医学的研究、こころや死生観までを対象とした哲学・心理学研究・倫理学研究などを融合して推進します。

ユビキタスセンサー研究分野: 日常的活動のなかでのヒトの認知・精神状態を読み取り,それを活かしてより良い生活を実現するための技術と方法論を研究・開発するために設立されました.脳機能計測を中心に,眼,自律神経活動,身体活動,言語活動など多様な情報を組み合わせてヒトの内部状態を読み取り,評価・知覚できるように(可視化/可聴化)し,学習・コミュニケーション・メンタルヘルス・安全性向上など様々な日常の場に応用する研究を推進します。

認知機能発達寄附研究部門: 人間の脳と心の関連、特に子ども達の成長や発達とそれらの脳内基盤を明らかにするため、磁気共鳴画像法(MRI)などの脳機能イメージングと教育学や心理学と融合した発達認知神経科学的研究を行っています。また、発達における個人差にも注目し、認知機能や性格特性、生活・学習習慣、家庭環境だけでなく遺伝子の調査を行い、それらの相互作用、さらに脳の発達との関係を明らかにしていきます。

   さらに、私たちの基礎研究成果を社会実装することを大きな使命として、スマート・エイジング学際重点研究センターを運営しています。

スマート・エイジング学際重点研究センター: 認知症の予防のためには、加齢に伴う脳の器質的変化を理解するのみならず、脳の機能的理解と個人個人の人格としての理解が必要です。また、認知症予防が喫緊の課題であることから、最先端の生命科学領域から得られる知見をいち早く実践し、社会実装を進める必要があります。しかしこれらは、個々の学問分野だけでは解決が不可能であり、理系・人文系の多くの学術領域の協調と融合が必須となります。そのため、スマート・エイジング学際重点研究センターを設立し、学内部局・学外組織と連携しながら、認知症予防・治療を飛躍的に推進させていくことを目的としています。

スマート・エイジング学際重点研究センター東京分室: 東京分室では、「東北大学スマート・エイジング・カレッジ(SAC)東京」事業を運営しています。SAC東京とは、東北大学の健康寿命延伸・スマート・エイジング分野の精鋭教授陣が、企業の経営者・実務担当者からなる受講生に対して、東北大学の研究シーズ情報をレクチャーとディスカッションの形で提供し、企業の健康寿命延伸ビジネスのイノベーションを促進する事業開発支援活動です。SAC東京は、東京・日本橋ライフサイエンスビルディングで開催しています。

Featured Events:

2nd Symposium on Dementia Prevention 2017 (CLICK HERE)

2nd Symposium on Dementia Prevention 2017 (CLICK HERE)

The 2nd Symposium on Dementia Prevention will be held at the Institute of Development, Aging and Cancer (IDAC) on March 10th (Friday), from 9:30 AM – 12:40 PM at the Smart-Aging International Conference Room (1st floor, Smart-Aging Building).

Tohoku Forum on Aging Science: from molecules to society 2017 (CLICK HERE)

Tohoku Forum on Aging Science: from molecules to society 2017 (CLICK HERE)

Scientists are strongly encouraged to create new approaches and strategies to achieve “Smart Aging” by solving miscellaneous problems and obstacles. In order to accomplish this, we are promoting inter-disciplinary collaboration in the fields of biological, medical, and social sciences to create a form of science that specifically focuses on aging.

147th IDAC Biannual Meeting (CLICK HERE)

147th IDAC Biannual Meeting (CLICK HERE)

An English based event that brings together some of the brightest young minds from across all the IDAC laboratories and departments to discuss breakthrough ideas. This event will take place on February 3, 2017 from 13:00 – onward at the 1st Floor Smart Aging International Research Center, IDAC and will also include the 24th Young Investigator Award Ceremony.

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