小笠原 康悦
Koetsu OGASAWARA
 

驚き桃の木山椒の木

山椒で「おいしく元気に食欲増進」から「スマート・エイジング」
 


山椒の木を植えました。黄緑色の実がなります。とても爽やかな香りがして、初夏の訪れを感じます。日本料理を引き立てる素晴らしい食材なので、スマート・エイジングにつながる食材と思っています。

庭に植えた山椒の木は、朝倉山椒という品種で、雌雄同木で一本の木でも実をつけます。まだまだ細い木なので、少ししかなりませんが実をつけます。ついでに盆栽にもできるようにと針金で枝を整形したりもしています(写真)。実を収穫して湯通しし、しらすとともに炊くと、絶品のちりめん山椒となります。また、山椒の実を油で炒ると、山椒油ができます。山椒油は、中華つけ麺などに加えると、食欲増進、さわやかですっきりした味になります。山椒の辛さは、唐辛子と異なっており、食べた後ひんやりする感じがします。辛いというよりしびれる感じで、その後の味覚を増強する効果があるそうです。舌の神経を興奮させ、脳を覚醒する効果もあるとのことから、山椒はスマート・エイジングに役立つ食材かもと期待しています。今は「山椒を食べて、食欲増進」ですが、将来は「山椒を食べて、脳を活性化」できたら良いなと思っています。研究室のメンバーも興味をもってくれないかなあ。私は結構いけると思うテーマなのですが。

次回は呼吸器外科の岡田先生です。

名 前:小笠原 康悦(おがさわら こうえつ)

出身地:秋田県
趣 味:スキー
分野名:生体防御学分野