岡田 克典 

疾風に勁草を知る

相変わらずの毎日です。今日は、最近出会った言葉について書きます。
 


皆様、いかがお過ごしでしょうか。私の方は、加齢研の教授室にいるか、病院にいるか、家にいるかの相変わらずの生活です。それでも、毎日つまらないかというとそうでもなく、それなりに楽しく充実した日々を送っています。写真は、昨年末に姫路医療センターの宮本好博先生を仙台にお招きして行った胸腔鏡セミナーの時のものです。関連施設を含めたくさんの呼吸器外科医が集まり、手術について勉強しました。

さて、今日は、最近出会った言葉について書いてみたいと思います。「疾風に勁草を知る」。新聞で、逆境に立つある政治家についての記事で使われていました。勁は強いという意味で、強い風が吹いた時に倒れない草が見分けられる、つまり「困難や試練に直面したときに、はじめてその人の意思の強さや節操の堅固さ、人間としての値打ちがわかることのたとえ。」だそうです。なかなか良い言葉だな、と思いました。仕事でもプライベートでも困難な事はしばしば起こりますね。このような時に、どのように振る舞うか、これはとても難しいテーマです。皆様が風邪もひかず暖かな春を迎えられますよう。

名 前:岡田 克典(おかだ よしのり)

出身地:仙台市
趣 味:読書、ドライブ、プロ野球観戦
分野名:呼吸器外科学分野