小笠原 康悦
Koetsu OGASAWARA
 

コロナ禍のお家ご飯

握り寿司、技術が向上しました。
 



新型コロナウイルスの蔓延があってから、全く外食にいくことができなくなってしまいました。2020年1月末、出張に行って以来、外食をしていないので、もう1年になります。今年のお正月はお寿司を作ることにしました。

スマという魚は、全身が大トロの味がするとのことを聞き、早速、1本取り寄せました(写真)。スマは、愛媛地方で完全養殖が成功し、「伊予の媛貴海」というブランド魚として売り出しています。スマをおろしていると確かに脂がのっていると感じます。他、マグロやタイ、サーモンの柵、エビやホタテなどを購入し、握り寿司にしました(写真)。今回は赤酢(酒粕をもとに酢にしたもの)をもちいて、赤シャリにして握っています。スマは、筋がなくきめの細かい脂でとろけるようでした。とてもおいしく家族からも喜ばれましたが、この状況がいつまで続くのか、不安とともに外食できていたことが懐かしく感じます。また非常事態宣言下になってしまい、しばらくお家ご飯が続きそうです。早く今まで通りの生活が取り戻せるよう願っています。

名 前:小笠原 康悦(おがさわら こうえつ)

出身地:秋田県
趣 味:スキー
分野名:生体防御学分野