川島 隆太
Ryuta KAWASHIMA
 

こいつ動くぞ!

大学発ベンチャー(株)NeUの新技術でニュータイプに覚醒、サイコザクを思念で操作する

 



ブレイン・マシン・インタフェースとは、ヒトの脳活動によりコンピュータを含む「機械」を操作する技術です。十年以上にわたり、内外で盛んに研究が進められています。多くは脳波計により脳波を読み取り、脳波を自分の思考で操作する訓練を積んで、数通りの信号を機械側に送るものです。訓練効果は誰にでもでるものはなく、自在に機械を操作できるオペレータは限られているのが現状です。私たちは、思考を司る前頭前野の脳血流を超小型センサーで測定することにより、誰でも気軽に機械を操作できるシステムを開発しています。写真は、サイコミュ試験型ザクを、私が思念で脳血流を制御して動かしているシーンのワンカット。(株)バンダイと共同で試作開発しました。サイコミュ試験型ザクとは、ジオン公国軍の試作型ニュータイプ専用モビルスーツで、ブレイン・マシン・インタフェース(原作では、サイコ・コミュニケーター(Psyco Communicator))を搭載したものです。私が赤い彗星と呼ばれるようになる日も近いかも。

名 前:川島 隆太(かわしま りゅうた)

出身地:千葉県千葉市
趣 味:NINJA H2、孫娘とのひと時
分野名:応用脳科学研究分野