高橋 雅信
Masanobu TAKAHASHI
 

台湾旅行


 


先日夏休みを利用し、家族と台湾の台北へ旅行に行ってきました。家族と海外へ行くのは2012年に米国留学から帰国して以来で、台湾を訪れるのも初めてでした。最近は専ら国内旅行で満足していましたが、今年は半ば家族に強制され行ってきました。

最も驚いたのは、予想(勝手な思い込み)より遙かに台湾が都会だったことでした。台湾は九州よりやや小さい面積で、人口は約2300万人です。首都の台北は約270万人ですが、周辺の新北市などを併せた台北都市圏では約700万人を有する大都市圏です。物価は日本の7-8割程度とやや安いながら、日中の台北の街中や夜市には人があふれ活気に満ち、編み目状に走る数分おきに走る地下鉄を中心に交通は発達し、高層ビルは多数建ち並び、少なくとも仙台より遙かに都会でした。

最近行かれたことがある方には今更かもしれませんが、経済力だけでなく、医学・科学技術などの分野でも今後日本に肉迫、場合によっては逆転されることもありうると実感しました。他のアジア諸国に行ったことはあまりないのですが、恐らく似たような状況になってきているのでしょう。研究留学時と同様、百聞は一見に如かずの言葉を思い出し、我々日本も頑張らないといけないと改めて痛感した旅でした。

名 前:高橋 雅信(たかはし まさのぶ)

出身地:茨城県
趣 味:野球観戦
分野名:臨床腫瘍学分野