Kawasahima

 

教授(兼) 医博 川島 隆太
准教授 医博 竹内 光
助教 博士(心理学) 橋本 照男
助教 博士(教育学) 松﨑 泰



研究協力者募集:自閉症スペクトラム障害・
発達障害の診断のある方詳細

本研究部門では、人間の脳と心の関連、特に子ども達の成長や発達とそれらの脳内基盤を明らかにするため、磁気共鳴画像法(MRI)などの脳機能イメージングと教育学や心理学と融合した発達認知神経科学的研究を行っています。また、発達における個人差にも注目し、認知機能や性格特性、生活・学習習慣、家庭環境だけでなく遺伝子の調査を行い、それらの相互作用、さらに脳の発達との関係を明らかにしていきます。

これまでにMRIを用いた小児の脳形態、脳機能、認知機能の発達に関する横断的及び縦断的研究を行い、健康な子ども達の認知機能の発達と脳機能,脳形態との関連を明らかにしてきました。また、環境因子と認知機能発達の関連をアンケートや認知機能検査によって調査し、それらが脳の発達に与える影響を明らかにしてきました。

現在は発達障害を持つ子ども達、とりわけコミュニケーションや対人関係に障害がある自閉症スペクトラム障害(Autism Spectrum Disorder: ASD)を対象に研究を行っています。さまざまな認知機能検査や、保護者と子ども本人への質問紙調査を行い、それらの個人差と脳形態・脳機能の発達との関連からASDの全体像を多面的に検討し、その障害の解明を目指しています。これらの研究が将来ASDの支援・改善法に寄与し、現代社会において多くの人が抱える対人関係の難しさの理解、改善に貢献することが期待できます。

図1
 図1 小児の生活習慣と脳発達と認知機能発
図2
 図2 発達障害研究の概念関係図