川島 隆太
Ryuta KAWASHIMA
 

至福のひと時

冬になったら、カニ食べ行こう♪はにかんで行こう♪
 



 最新のデータでは、男性の健康寿命の平均は72.7歳。私は今年で満64歳になりますので、恐ろしいことに元気で動き回れるのもあと十年弱しかないと想定されます。それなのにこうして座ってパソコンに向かっていていいのだろうか。否、よいはずがありません。そうだ!不自由なく動けるうちに旅にでよう。ということで、近年は師走に北陸に足を運び、この時期しか食べることができないセイコ蟹(金沢では香箱蟹)に舌鼓。内子のねっとり感、外子のプチプチ感がたまりません。目の玉が飛び出すような値段の雄の松葉ガニより美味しいと、私の貧乏舌は言っています。資源保護のため漁期が短く、約2か月間しか食べることができません。希少価値がこころをくすぐります。難点は小さいのでほぐすのが面倒なこと。そこで去シーズンより嵌っているセイコ丼の登場です。板前さんがほぐしたカニが、身も内子も外子も整然とすし飯の上に並んでいます。あとは刮目し膝を正していただくのみ。至福の時間が訪れることを保証します。予約が困難でまだお目にかかれていないのですが、いつかは開高丼を食べるのが人生の目標です。

名 前:川島 隆太(かわしま りゅうた)

出身地:千葉県
趣 味:クマサン商会でのアルバイト(黒服です)
分野名:応用脳科学研究分野