東北大学加齢医学研究所 加齢医学研究拠点 | Institute of Development, Aging and Cancer, Tohoku University

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国際学会デビュー!
榊 浩平
脳機能開発研究分野
世界中の同志と出会い、踏み出した研究者としての第一歩
ポスター発表

 この度、平成26年度加齢医学研究所研究助成を賜り11月にワシントンD.C.で開催された北米神経科学学会(Society for Neuroscience: SfN)の第44回研究会にてポスター発表を致しましたのでご報告申し上げます。
 
 SfNは、全世界に4万人以上の会員を抱える、神経科学分野における世界最大の国際学会です。私が参加した第44回研究会にも5日間で86カ国から延べ31,263人を動員しました。私にとって初めての学会がこのような世界規模の国際学会、しかも海外に渡航すること自体がほぼ初めてということもあり、準備期間は楽しみな気持ちと不安と緊張が入り混じっておりました。

 今回の国際学会に参加するにあたって、発表と情報収集に加えて目標に掲げていたことがあります。それは、「絶対に1人で食事をしない」ということです。学会参加で得られる最大の収穫は、「普段出会うことのできない他大学の研究者とのつながりを築けること」であると先輩や先生方から伺っておりました。そのため、初対面の相手にも積極的に話しかけ、発表を聞きながら上手く打ち解けて食事の約束を取り付けるように努めました。
現地で出会った同志

 こうして出会った国内外の研究者との交流の中で感じたことが2つあります。

 1つ目は、川島研究室の環境がいかに恵まれているかということです。高性能の実験装置、潤沢な予算、研究室の歴史の中で築き上げられた実験・解析のノウハウ、そして優秀な先輩、先生方の存在。普段アタリマエの様に恩恵を享受しているこの環境のありがたさを改めて感じ、今後より一層研究に対して真摯に取り組んでいこうと心に誓いました。

 2つ目は、世界中にいる同志の存在です。現在、本学でヒトのfMRI研究を行っているのは基本的に川島研だけで、多少の心細さがありました。今回の国際学会において、同じ分野の研究者とのたくさんの出会いがあり、ポスター発表では4時間の持ち時間に合計22人もの方々が興味をもって聞いてくださいました。そして、世界中にはこんなに多くの仲間がいるということを実感しとても心強く感じました。

 現在加齢研に所属する院生および若手研究員の皆さま、加齢研には若手研究者を海外に派遣する素晴らしい制度があります。是非積極的に活用して世界へ飛び出しましょう!将来加齢研の研究室への進学を考えている学部生の皆さま、加齢研は最先端の設備や優秀な先生方が揃った素晴らしい研究所です。是非入研して一緒に研究をしましょう、そして共に世界を目指しましょう!


Profile



名 前: 榊 浩平
所 属: 脳機能開発研究分野
(医学系研究科 医科学専攻 修士課程2年)

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