東北大学加齢医学研究所 加齢医学研究拠点 | Institute of Development, Aging and Cancer, Tohoku University

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とりあえずフットワーク!
坪子 侑佑
心臓病電子医学分野
ラテンのノリから学んだもの
一応真面目に発表してきました
 2015/8/25-29にイタリアはミラノで開催された37th Annual International Conference of the IEEE EMBSに参加してきました。IEEE (The Institute of Electrical and Electronics Engineers) は米国に本部を置く世界最大の最新技術に関する学会であり,EMBS (Engineering in Medicine and Biology Society) は,その中でも最大規模の分科会であります。今大会での参加人数は3000名以上だったそうです。学会では,心臓外科領域の肺動脈再建手術に使われる人工血管形状と弁選択に関して口頭発表をしました。会場には幅広い専門の研究者が各国から集まっており,発表に対してさまざまな質問をいただくことができ,数人の方はセッションが終わった後にも個別に質問しに来てくれました。学会発表はこれまでに何度も経験しておりましたが,ここまで大規模な国際学会での発表は初めてでした。緊張は大きかったですが,その分得られたものも多かったと感じています。

 外へ出れば,ミラノはファッションの街といわれるだけありお洒落な格好をした人達がそこいらじゅうに溢れており,皆明るくBuon GiornoとかCiao!!と話しかけてきてくれました。海外の方のそういった明るさに比べ,日本人は国内にいても引っ込み思案になってしまう人が少なくないように感じました。英語に対するコンプレックスを感じる方は多いと思いますが,言葉の壁は問題ではなく,「伝えたいという姿勢」と,「話しかけてみよう,何かしてみよう」という積極性を持つことが大切です。
学会合間に観に行った
ダヴィンチの心臓スケッチ
とにかく飛び込むフットワークの軽さは,海外(英語)でなくても養えます.日頃の研究をがしがし進めることも大切ですが,学内外のイベント事に参加し,たくさんの人と話をしてみることからでも“国際化”につながる道は見えてくるんじゃないかと思います。
 
 街の陽気な人々に話しかけ,英語とイタリア語の混ざった奇妙なコミュニケーションをとり,ちょっとした表現が分からずもどかしい思いもしましたが,「世界の人たちともっと話したい!」というモチベーションが膨らみました。イタリアといえばピザ,パスタにリゾット,生ハム,ワインと美味しいものだらけでありましたが,現地を存分に楽しむべく食べまくり飲みまくった挙句,身体も膨らんで帰国したのは言うまでもありません。

 最後に,今回の研究発表は東北大学加齢医学研究所研究助成によって実現いたしました。川島所長,山家教授をはじめ,ご支援ご指導いただいた先生方に厚く御礼申し上げます。


Profile



名 前: 坪子 侑佑
所 属: 心臓病電子医学分野
(医工学研究科 医工学専攻 博士課程3年)

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