東北大学加齢医学研究所 加齢医学研究拠点 | Institute of Development, Aging and Cancer, Tohoku University

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ホノルルにて、初めての学会
小林 亜紀子
機能画像医学研究分野
大切なのは、伝えようとする努力
ポスター発表会場
  この度、2015年6月14日から18日までの5日間、ホノルルで行われたOHBM’s 2015 annual meeting にて、ポスター発表をして参りましたのでご報告いたします。

 OHBM(Organization for Human Brain Mapping)は神経イメージング研究を専門とする国際的機構であり、毎年行われるannual meetingには世界中から約3000人の脳研究者が集まり、脳機能や形態、精神疾患や神経疾患など様々な分野で行われている多様なモダリティを用いた神経イメージングに関する最新の研究報告が行われます。そんな国際学会に参加するという機会をいただけたことをとても光栄に思う反面、私にとって今回が初めての学会発表であるということ、国際学会に参加するということ、そして私の英語に対する苦手意識が重なって、楽しみな気持ちよりも不安と緊張でいっぱいでした。

 会場についてみると、当然ながらそこには世界中からたくさんの脳研究者が集まっているわけですが、ここにいるすべての人が何らかのイメージング手法を用いた脳研究に携わっているのだと思うと、自分もその仲間に加わることができているような気がして、とてもわくわくしたのを覚えています。発表では、指導教官の先生をはじめたくさんの方々からサポートをいただきながら、なんとか無事に終えることができました。
ハワイコンベンションセンター
また会期中、何度か他国の研究者の方と話をする機会がありましたが、私の拙い英語ながら、私と話をしよう、話を聞こうと耳を傾け、コミュニケーションをとろうしてくれました。そして伝わった!と思えたとき、これまでにない達成感を感じることができました。 こんな気持ちになれたのは、国際学会に参加し、自分と同じく脳研究に携わる世界中の研究者の存在を直に感じることができたからこそだと思います。

 『世界中から研究者が集まる国際学会で発表するときに大切なのは、自分の研究や考えを相手に伝えよう、わかってもらおうと努力すること。たとえ英語でうまく話せなくても、そんなことは大した問題じゃない。』渡航前、当研究室に在籍している外国人研究員の方からいただいたアドバイスです。たとえ英語でうまく話せなくても、参加したからこそ得られた達成感と貴重な経験がたくさんありました。英語力の向上を課題の1つに、さらに研究に邁進していきたいと思います。今回このような貴重な機会を下さった川島隆太所長、瀧靖之教授をはじめ、支えてくださったすべての皆様に感謝いたします。


Profile



名 前: 小林 亜紀子
所 属: 機能画像医学研究分野
(医学系研究科 医科学専攻 修士課程1年)

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