東北大学加齢医学研究所 加齢医学研究拠点 | Institute of Development, Aging and Cancer, Tohoku University

セミナー

◇平成27年10月13日(火)加齢研セミナ-のご案内
日時: 平成27年10月13日(火)午後4時~
場所: 加齢研実験研究棟7階 セミナー室1
演題: 肺がん全ゲノム解析:ゲノム情報の臨床への応用
講師: 横田 淳
所属: スペイン・カタルーニャ州立がん予知個別化医療研究所
がんゲノム生物学グループ・シニアグループリーダー
(元国立がん研究センター・研究所・多段階発がん研究分野・分野長)
担当: 西條 芳文(生体計測研究分野・内線8514)
要旨: 1980年代初頭のヒトがん遺伝子発見を契機にヒトがん発生・進展機構の解析がゲノムレベルで展開し30余年が経過した。今では、様々ながんでその結果を診断・治療、さらには予防にまで応用されている。私は1982年にがんのゲノム研究を開始し、特にがん細胞に蓄積しているゲノム異常の研究と発がんリスクを規定する遺伝子多型の研究を進めてきた。前者はがんの本態を解明して新たな治療法を開発する上で必須の研究であり、後者は発がんの遺伝要因を知って個々人に適した新たな予防法を開発する上で必須の研究である。近年は世界的にも死亡数の最も多い難治がんである肺がんを中心に研究を進めている。  本セミナーではがんゲノム研究の30年間を振り返りながらゲノム解析法の進歩について概説し、さらに、最近まで国立がん研究センターで進めてきた研究と現在のスペインでの研究を紹介しながらがんゲノム研究の成果を臨床へ導入する道筋について論じてみたい。


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