東北大学加齢医学研究所 加齢医学研究拠点 | Institute of Development, Aging and Cancer, Tohoku University

セミナー

◇平成27年8月28日(金)加齢研セミナ-のご案内
日時: 平成27年8月28日(金)午後3時~
場所: 加齢研スマートエイジング棟1階国際会議室
演題: ミクログリア,神経変性と”古い”分子における新たな視点
講師: ポール・マシューズ
所属: インペリアルカレッジロンドン
担当: 瀧 靖之(機能画像医学研究分野・内線8556 )
連絡先:横田 晋務(認知機能発達寄附研究部門・内線8457)
要旨: ミクログリアは,ニューロン−グリア環境をコントロールし,適応的な反応を制御する特異的な役割を担っていると認識されている。本講演では,ヒトの疾患においてミクログリアのダイナミックな反応を可視化する,18kD mitochondrial translocator protein (TSPO)に焦点を当てた分子イメージングの発展について述べる。この方法により,新たな疾患理解が期待できる。加えて,TSPOは,その機能を拡大しながら,進化の過程で高度に保存されており,特にヒトでは,機能的変化を引き起こす機能的な多型が確認されている。我々は,TSPOがグリアにおける炎症反応調節シグナル上にある可能性を検証し,TSPOリガンドの薬力学について再検討している。講演では,ミクログリアにおける生物学的な根本的な疑問が,脳を単により良く画像化することを意図した研究からどのように生じたのかについて解説を行う。


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