東北大学加齢医学研究所 加齢医学研究拠点 | Institute of Development, Aging and Cancer, Tohoku University

セミナー

  
◇平成26年6月20日(金)加齢研セミナ-のご案内
日時: 平成26年6月20日(金)16時~19時
場所: 加齢研スマートエイジング棟1階 国際会議室
演題: 心的外傷後ストレス障害(PTSD)のマイクロエンドフェノタイプの特定に向けて
講師: 喜田 聡
所属: 東京農業大学 応用生物科学部バイオサイエンス学科
担当: 瀧 靖之 (機能画像医学研究分野  ・内線 8556 )
要旨: 精神疾患はゲノム要因のみならず、環境要因との複合的要因による高次脳機能障害が原因と考えられます。精神疾患の病態解明は、基礎から臨床に至る多段階の解析を必要とする最も難易度の高い課題であります。私達はヒトを対象とする研究とモデル動物を用いた研究を統合し、分子動態・細胞・回路レベルで新たな精神疾患研究領域を国内に創出し、「マイクロエンドフェノタイプ」とした研究体制を推進しています。精神疾患の一つであるPTSDは恐怖記憶が原因となる精神疾患であり、恐怖記憶制御基盤の理解は発症原因の解明と治療方法の開発に繋がるものと考えられます。現在、恐怖記憶想起後の制御プロセスである再固定化と消去を標的として、持続エクスポージャー療法を短縮することが試みられています。本セミナーはモデル動物を対象とした恐怖記憶制御基盤の解明に向けた研究を中心に、マイクロエンドフェノタイプ解明に向けた研究班の取り組みについて紹介したいと思います。

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