東北大学加齢医学研究所 加齢医学研究拠点 | Institute of Development, Aging and Cancer, Tohoku University

セミナー

  
◇平成25年11月11日(月)加齢研セミナ-のご案内
日時: 平成25年11月11日(月)17時~18時30分
場所: 加齢研SA棟 国際会議室
演題: ミトコンドリア小胞の品質管理と関連変性疾患
講師: ハイジ マクブライド博士
所属: マギル大学モントリオール神経研究所
担当: 堀内 久徳(所属:基礎加齢研究分野 内線 8463)
要旨: ミトコンドリアのダイナミックな可塑性は細胞内でエネルギーを行き渡らせるために重要で有り、ミトコンドリア自体の品質管理にも重要は働きをする。最近、種々の変性疾患がミトコンドリアの動的な状態を制御する遺伝子の異常によって生じることが明らかにされている。例えば、(ミトコンドリアは分裂と融合を繰り返しているが、)細胞ストレス時のミトコンドリアの強い融合傾向は、アポトーシスやアートファジーに対して保護的に働く。一方、分裂や機能不全となったミトコンドリアの断片の分離はPerkin依存的mitophagy (ミトコンドリアのオートファジー)を誘導する。最近、われわれのミトコンドリア由来の小胞が酸化蛋白質を乗せて、直接後期エンドソームに運んで分解するという小胞輸送経路を見いだした。ミトコンドリアの融合や分裂、小胞形成ということから発展させ、ミトコンドリアの動的制御の分子メカニズムの最新の知見について、特に細胞ストレスかのミトコンドリアの反応における分子プロセスに焦点をおいて、ディスカッションしたい。

> セミナー一覧

ページトップへ ↑