東北大学加齢医学研究所 加齢医学研究拠点 | Institute of Development, Aging and Cancer, Tohoku University

セミナー

  
◇平成25年11月6日(水)加齢研セミナ-のご案内
日時: 平成25年11月6日(水)16時~
場所: 加齢研実験研究棟7階 加齢研セミナー室1
演題: 初期胚発生過程における染色体の構造変化
講師: 木村 暁
所属: 国立遺伝学研究所細胞建築研究室
担当: 田中耕三(所属:分子腫瘍学研究分野 内線 8491)
要旨: 染色体は遺伝情報を担うだけでなく、細胞内で相当な体積を占める巨大な構造体である。我々は染色体の「物理的な構造物」としての側面に着目し、その構造変化のメカニズムと意義について研究している。研究材料としては線虫C. elegansの初期胚を用いている。初期の卵割過程において、細胞や核のサイズが劇的に変化するため、この過程で染色体の間期および分裂期の構造がどのように変化するかを定量化した。本セミナーでは、分裂期の凝縮染色体のサイズが間期核内の染色体の密度に依存して変化すること(Hara et al., Mol Biol Cell 24, 2442-2443, 2013)と、間期核内の染色体中の遺伝子座の動態の定量解析について発表する。後者については、染色体をポリマーに見立てたシミュレーションとの比較により、初期胚発生過程での染色体の構造変化を示唆する結果を得たので、特に議論したい。

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