東北大学加齢医学研究所 加齢医学研究拠点 | Institute of Development, Aging and Cancer, Tohoku University

スマート・エイジング・カレッジ ゼミ潜入レポート

第20回 平成28年3月10日(木)

人生論ゼミは今日が最終回です。グループの発表が行われ、それに対していくつもの質問が出て、いつもと変わらない活発なやり取り、議論が始まっています。レポートは潜入隊カメラマンが担当します。

ゼミ生のみなさんはこの1年「①エイジングに伴う人生論的障害とは?②乗り越える人の秘密は?③乗り越えるためには?」この3つの問いに実証的に答えるべくゼミを行ってきました。ゼミではグループワークを行い、書籍なども参考にしながらこれら3つの問いにグループごとの仮説を立てました。仮説について大学図書館の学術論文や、アンケート調査によるデータ解析で実証的に検証を進めてきました。そしてなにより多くの議論を経て、3つの問いへのグループの「提案」を創り、それを研究成果報告書にまとめます。今日も熱心な議論で盛り上がる中、潜入隊カメラマンはゼミ室を後にしました。

第19回 平成28年2月25日(木)

ゼミ冒頭で杉浦先生が、グループの「研究成果報告書」提出締切日が迫っていることを伝えます。ゼミ生のみなさんの研究はいよいよ佳境、まとめの段階に入り、緊迫感が伝わります。

さらに杉浦先生「次回は発表会ですから、荒れるのは今日までです」。冗談ですが、人生論ゼミここまで10ヶ月の楽しさ面白さ、難しさ大変さを感じるようで潜入隊には余韻が残ります。今日も希望するグループによる発表やアンケート調査でのデータ収集が行われます。それぞれに杉浦先生から簡単な評価やアドバイスがあり、ゼミ生のみなさんはより良い研究成果報告を目指していらっしゃいます。ゼミの時間が過ぎても話し合いは続きます。次回の発表会では、各グループが科学的、実証的に検証した「人生論的障害を乗り越える」ことについてオリジナルに創り上げた“提案”を行います!

第18回 平成28年2月4日(木)

今回も希望するグループの仮成果発表やアンケート調査解析の説明が行われます。仮成果発表ではもう研究成果報告書様式にそってこれ迄の経緯をまとめてあります。いずれも大事な結論はまだ少し先にとってあります。

今日は5つのグループのうち、2つのグループが発表を行うようです。ゼミの当初、それぞれのグループが立てた3つの問い(①エイジングに伴う障害とは?②それを乗り越える人の秘密は?③乗り越えるためには?)への仮説。それを科学的に検証するためにゼミで試行錯誤を繰り返してきました。論文や専門書等の本を検索し読み合わせたり、アンケートの質問項目をたくさん作って調査をしたり、そして何よりたくさんのディスカッションを行ってきました。発表では経緯の道筋を示しながら表やグラフなどのデータを使って、研究成果報告書の大枠が話されます。杉浦先生からのアドバイス、ゼミ生の質疑応答を行いながら、より完成を目指して研究成果報告書が形作られて行きます。

第17回 平成28年1月21日(木)

ゼミ生のみなさんはこれからいよいよ研究成果報告書を書き進めるわけですが、杉浦先生から今日も書き方のコツの紹介があります。その後、グループによって仮成果の発表やアンケートによる追加実験が行われます。

前々回、杉浦先生から研究成果報告書の書き方説明がありました。それはプロの研究者仕様で、あくまで「こんな感じです〜」という紹介、参考までのものだったのですが、その“プロ仕様”にゼミ生はちょっと引いた感がありました。改めまして、報告書の書き方コツ、ポイントその壱【先ずドンと結論】。雑誌や広告で言えば「命のキャッチコピー(タイトル)」ですね。この報告書には一体何が書いてあるのかを一見して知らせましょう。続いて何でそうなのか、など細かい補足説明を順々に書いていきます。ポイントその弐【事実と感想ははっきり分ける】。報告書は事実の表記に徹します。でもそれだけでは…思いも書きたい…。そういう場合は「ここからは感想です」と断れば構いません。今日は早くも仮成果発表をするグループ、追加アンケート調査でデータ収集に追い込みを掛けるグループもあります。ゼミ生からは変わらず活発な質問や提案がでて、熱のこもった議論は変わりません。

第16回 平成28年1月7日(木)

今日は年が明けての最初のゼミです。ゼミ生のみなさんは年末年始をどのように過ごされたでしょうか。気持ちも新たにゼミ室に入ると、座席がいつものようなグループ毎にではなくなぜか教室型になっています。

ゼミ室に入ると雰囲気がいつもと違います。実は今日前半はグループ発表と杉浦先生からの連絡、後半はゼミ生が発起人となった茶話会が開かれます。ゼミの開講依頼、切磋琢磨しながらプレッシャーの連続でもありました。今日はひととき茶話会で和気あいあいとした楽しい時間を過ごしましょう、という趣旨です。意外と話す機会の少ない他グループの方と、またはゼミのこと以外の話などもしてみたいですね。そんなやりとりがゼミでの糧になることもあります。杉浦先生からは研究成果報告書作成の参考にと前回紹介した「研究成果のまとめ方」は、あくまで“こうするとプロっぽいよ”という参考までのものですとのお話。確かにハードルが高くて少しビビりました。今回もグループの進展について発表の後、大きな輪になり茶話会が始まります。雰囲気ががらっと変わりゼミ生のみなさんの本音トークが続きます。この楽しい時間で充電し、またみんなでラストスパートへ向かって行きましょう!

第15回 平成27年12月17日(木)

今日はグループによって実験、アンケート調査の実施、以前行ったアンケート調査の結果発表、また現況の報告などが行われます。杉浦先生から研究成果報告書の書き方の説明もあります。

師走で何かと気ぜわしく、またゼミも佳境に入りゼミ生のみなさんは研究の山場を迎えています。9月以降、文献、参考書、アンケート調査や実験などでより科学的、実証的にグループワークを進めています。しかしアンケート調査ひとつをとっても、グループのみなさんでたくさんの設問を予測・吟味して設定し、アンケート用紙を回収後はデータ解析や考察そして発表原稿作成と相当量の仕事になっています。年が明けると研究成果報告書作成も見えてきますが、ゼミ生のみなさんからは変わらず楽しみながらもグループワークを遂行して行く気概を感じます。杉浦先生から研究成果報告書のまとめ方とコツが伝授されます。報告書は専門的なもので、詳細が具体的に伝えられます。

第14回 平成27年12月3日(木)

引き続きグループの発表、アンケート調査そして今回は実験が行われます。どのグループも創意工夫をこらしてグループの提案をまとめるために前向きに取り組んでいます。

あっという間に年末を迎える月になりました。4月の開講式で始まった人生論ゼミは今回で14回目です。最終回の20回に向けて、そろそろ「グループの提案」を意識していくことになりそうです。今回はアンケート調査やディスカッションのまとめに集中するため発表がないグループもあります。またゼミで初めての「実験」を取り入れたアンケート調査を行うグループもあります。これまで学術論文、参考にした本や新聞の抜粋、ネットを利用するなどして情報を集めてきました。そこにアンケート調査による“今の生の声”を加えて、たくさんの資料の蓄積ができました。そこからゼミ生のみなさんの「知恵」がどんな「グループの提案」を紡ぎ出すのか。研究のプロに「あっ!」と言わせることはできるのか?人生論ゼミはラストスパートに入ります。

第13回 平成27年11月19日(木)

今回も各グループの発表、そしてデータ収集のためのアンケート調査が行われます。前回から更に、ディスカッションで練られたグループの方向性やアンケート調査の内容と結果が発表されます。

5つのグループがそれぞれに立てた3つの仮説(「エイジング(加齢)に伴う人生論的障害とは?それを乗り越える人の秘密は?乗り越えるためには?」の3つの問いへの各グループの仮説)について、グループごとに科学的実証的検証を進め、ゼミで発表を続けて行っています。人生論ゼミの最終目標であるグループオリジナルの「一つの提案」の創出にゼミ生のみなさんは向っています。それが見えてくることもあり、また暗中模索になることもあり、ときに厳しい切磋琢磨が続きます。

第12回 平成27年11月5日(木)

今回もゼミ生のみなさんのグループ発表やアンケート調査が行われます。前回から更にディスカッションやデータ解析を進めてゼミに望まれています。

ゼミで行ったアンケート調査を解析した結果の解説や、前回のゼミから討議を進めた内容について、グループごとに発表が行われます。またアンケート調査を実施するグループも多くあります。アンケート調査を行うと実情が想像以上に見えてくることに驚きます。グループンのメンバーで考えていることにフィードバックして検証するにはうってつけの科学的、実証的手法です。データ収集にインタビューという方法を検討しているグループもあります。グループでメンバーが集まり討議をする中で、自分たちのオリジナルの「人生論的障害を乗り越えるための提案」を創出するための努力が続いています。

第11回 平成27年10月15日(木)

引き続き、グループ毎に発表やゼミ内でのアンケート調査が行われます。アンケート調査結果の解析や参考文献の紹介を織り交ぜたグループ発表の資料には凝ったものもあり意気込みを感じます。

『エイジング(加齢)に伴う人生論的障害とは?それを乗り越える人の秘密は?乗り越えるためには?』この、人生論ゼミ開講時の3つの問いに、ゼミ生のみなさんは「自分の考えやイメージ」を元に5つのグループに分かれてグループそれぞれの「仮説」を立てました。ゼミではこの「仮説」を検証するために、いくつかの科学的手法を実証的に使い、たくさんの時間討議を重ねてきました。今回もグループ毎の発表や、アンケート調査が行われます。「仮説」を検証したその先にグループオリジナルの「提案・結果」の創出があります。ゼミは少しずつそこに向って近づいています。また杉浦先生から「ゼミ生のみなさん、ぜひもっと“やんちゃ”して下さい。研究者が気付かない素人目線での指摘や発想を期待しています!」とエールが送られます。

第10回 平成27年10月1日(木)

今回もグループでディスカッションを進めた内容について発表が行われます。グループによっては、3つの仮説のテーマが少しずつ形になってきたところもあります。創造することの面白さや大変さが伝わってきます。

夏休み明けの9月から、ゼミは文学的なものからより科学的なものへ、というステップに入っています。ここではグループで立てた3つの仮説を、大学図書館の文献での検証、確認、関連書物なども参考にして、アンケート調査でデータを収集、分析して現状を把握するなどの作業をしています。グループメンバーで議論を重ねて、人生論ゼミの5つのグループ独自の「わが提案」が少しづつ見えてきます。発表では「みなさん、是非、指摘や意見を下さい」といった強い要望を出すグループもあります。グループ内の議論では気付かないこと、何か提案を創造するときのヒントになるものがあれば知りたい!という本気の「ゼミ」がここにあるのを感じます。

第9回 平成27年9月17日(木)

人生論ゼミの中で各グループが互いにアンケート調査を行い合いました。その結果について、そして図書館での文献調査、資料等についてグループ内で検討したことを、引き続き発表します。

夏休み明けの前回に続いて、アンケート調査や図書館の文献などの各研究資料を元にグループ内でディスカッションしたことが発表されます。アンケート調査では人生論ゼミの各グループがお互いに回答し合い、その結果を整理、分析してまとめました。アンケート調査の結果にはたくさんの情報が詰まっています。それをデータとして整理・分析しまとめると、具体的で現実的なものが浮かび上がってきます。文献調査ではグループで立てた3つの仮説を裏付けるような研究論文を東北大学図書館で検索し読み合わせます。参考にする書物も含めて、議論を通してグループの仮説とこれらの研究資料を擦り合わせ、フィードバックを繰り返して仮説の検証を深めて行きます。研究資料という事実の積み上げが大きな力になっていきます。

第8回 平成27年9月3日(木)

みなさまお久しぶりです。今年も暑い夏でしたね。夏休み中のディスカッションも熱かったのでしょうか。微かに秋の気配が漂う中、ゼミ室からはちょっと懐かしい賑やかな会話が聞こえてきました。

ゼミ生のみなさんが夏休みに行ったアンケート調査や大学の図書館で検索した文献、参考にした各種資料を紹介しながら、グループのテーマについてディスカッションを進めた成果が発表されます。発表を受けて杉浦先生から2つの提案が出ます。1つは更に文献を読んでせっかくある先達者の知恵をもっと利用しましょう、というお勧めです。これからグループの成果を形にしていく時に大学という知の集積の場を利用しない手はないですね。もう1つは文献からの「あれっ?」という疑問やひらめきを期待しています!というものです。研究者の枠にとらわれない立場からは何か重要な気付きがあるかも知れません。ゼミは徐々に文学的なものから、文献の裏付け、実験、データ収集と数値化、検証など科学的なステップへ入ります。頭はクールにハートは熱いままに!

第7回 平成27年7月23日(木)

今日のグループ発表第2回は、テーマに沿った“3つの仮説”とこれからの具体的な実験計画が発表されます。みなさん「数値化」というところで途方に暮れているようです。

5つのグループはそれぞれのテーマごとに①エイジングに伴う人生論的障害とは?②それを乗り越える人の秘密は?③乗り越えるためには?という、エイジングに伴う“3つの問い”への仮説を立てました。さらに①人生論的障害つまり「問題の存在(良くない状態)」を判別し数値化する方法②「乗り越えられる(秘密を持っている)」ことを判別し数値化する方法③「対策」を調査・実験する方法、の具体的な心理学実験計画についても、議論した結果を発表します。これだけのことについて話し合う訳ですから、グループ内では沢山の意見を出し合い、内容の濃い議論が行われています。発表からもそれがひしひしと伝わって来ます。心理学実験について杉浦先生からは、素人だからこそ思いつくプロの研究者にはない発想が期待されています。8月の夏休み期間には、3つの仮説について大学図書館を利用して文献調査を行い、話し合いを深めます。熱い夏休みを!

第6回 平成27年7月9日(木)

今日からグループ発表が始まります。5つのグループそれぞれに、メンバーで決めたテーマがそのままユニークなグループ名になっています。ただ、どのグループも「エイジングに伴う“3つの仮説”」について具体的なイメージをつかみかねているようです。

杉浦先生からは“3つの仮説”は研究という「ゲーム」のために設定する「敵」だと考えてみるとよいでしょう、というアドバイスがありました。バランスのよい「敵」の設定が重要で、誰でも簡単に倒せる敵では(既に誰かが答えを出しているので)つまらない。かといって、絶対倒せない敵ではゴールにたどり着けない(研究する方法が見つからない)。あまり問題設定をおおげさに(哲学的に)せず、簡単ではないが倒せる程度の敵(問題・仮説)を設定するのがコツとのことですが・・・。

第5回 平成27年6月25日(木)

ゼミ室に入ると、5つのグループに分かれて席が配置されています。前回迄の個人プレゼンテーションの内容からグループ分けがされました。メンバーと顔合わせの後、さっそく次回からの発表に向けて作戦会議が始まります。

グループ毎に輪になってゼミが始まります。今日は、まずグループのリーダーとタイトル、グループ名を決めます。その後前回まで個人プレゼンテーションで発表した「エイジングに伴う“3つの仮説”」についてグループ内で話し合い、互いに理解を深めます。そして次のステージへ。それは“3つの仮説”を証明するためにどんな研究を行うか、そのイメージを描きます。ただし今は研究の実現性はあまり考えません。むしろ「この仮説を証明したい!」という気持ちの熱さの方を優先します。このような杉浦先生の説明の後、ゼミ生のみなさんがそれぞれグループごとに輪になって話を始めました。改めて互いに自己紹介を兼ねて仮説についてディスカッションを行います。ほどなくゼミ室は熱心な話し声でいっぱいになりました。頭を寄せ合って話し込むグループ、賑やかに語り合うグループ。ゼミ生のみなさんは議論に集中して、終了時間が近づいても熱気は冷めやりません。

第4回 平成27年6月11日(木)

今回も、引き続き「エイジングに伴う“3つの仮説”」について、ゼミ生のみなさんの個人プレゼンテーションが行われます。これまで2回のプレゼンテーションを通して、さまざまな仮説が発表されています。

①エイジングに伴う障害とは?②それを乗り越える人の秘密は?③乗り越えるためには?という3つの問いに、ゼミ生のみなさんが「エイジングに伴う“3つの仮説”」として各自がオリジナルの仮説を立て、個人プレゼンテーションを行ってきました。今日はその最終回。みなさんが次々と発表をされていきます。プレゼンテーションでは①、②、③それぞれについて「私は〜ではないかと思う」というふうに仮説を立案します。ところで脳科学的に私=自己とは何を指すのでしょうか?杉浦先生から説明があります。杉浦先生から、それは1)身体的な自己。物理的な外界との関係2)対人関係的な自己。他者との関係3)社会価値的自己。社会的な価値や役割、となります。また、エイジングに伴う変化を上手に乗り越えるためには柔軟な価値観が必要ですが、価値観にも1]身体やモノについて2]他者について3]社会について、の認識があるとの説明があります。価値観にも3つの自己の見方が当てはまり、どちらにも柔軟性が関わっていそうです。

第3回 平成27年5月28日(木)

前回に引き続き「エイジングに伴う“3つの仮説”」について、今日もゼミ生のみなさんの個人プレゼンテーションが行われます。ゼミ室では、発表担当のゼミ生がスライドの設定や資料の配布などの準備を行っています。

「エイジングに伴う“3つの仮説”」それは、①エイジングに伴う障害とは?②それを乗り越える人の秘密は?③乗り越えるためには?という3つの問いに、ゼミ生のみなさんが各自オリジナルの仮説を立てることです。前回に引き続き、今日もみなさんの仮説のプレゼンテーションが行われます。プレゼンテーションとして、例えば…①“エイジングに伴う障害”に関する経験→「腰をしたたか打って医師に安静を言い渡された。仕事に出掛けて行けない」②“それを乗り越える人の秘密は?”に関する経験→「寝たまま仕事ができる道具をネットで見つけた。使ってみたら仕事が思いの他はかどった。体の問題は道具で解決できる事を発見!」③“乗り越えるためには?”に関する見聞→「普段からネットで商品を検索、購入していたのですぐに適した道具を見つけることができた。ネット利用のスキルが鍵だと思った!」ゼミ生のみなさんの経験がこのような形で発表されます。

第2回 平成27年5月14日(木)

今日は、エイジングに伴う“3つの仮説”について、ゼミ生のみなさんが個人プレゼンテーションを行います。それぞれの方の経験や考え、思いがスライドや資料にまとめられています。どんな発表があるのでしょうか。

エイジング(加齢)に伴う“3つの仮説”というのは①エイジングに伴う障害とは?②それを乗り越える人の秘密は?③乗り越えるためには?という3つの問いに、それぞれオリジナルの仮説を立てるものです。自分自身の経験を元に周りの方、本や新聞、雑誌などで見聞きしたことなどから、客観的に自分の意見をまとめます。例えば『①最近体力の衰えを感じる②体力温存も大事だが、試しに短時間の散歩を続けてみたら前より疲れにくく気分も良くなった③ネガティブなことが起っても、気負わず「試しにやってみよう」位の気持ちで行動してみると新しい発見があるかも知れない。発想の転換が時には有効だと思った』などです。ゼミ生のみなさんのプレゼンテーションでは、良くまとめられた資料と分かりやすいお話で大変勉強になる思いです。やはり何か障害を乗り越えた経験とそこから得られたことがらは、人生を前向きにしてくれるように思います。

第1回 受講日:平成27年4月23日(木)

「人生論」ゼミとはどんなものなのでしょうか。杉浦先生のこの大きなテーマについて、ゼミ生のみなさんと共に1年間を掛けて実証的なディスカッションを進めていきます。ゼミ室からは既に賑やかな声が聞こえています。

ゼミ室に入ると、ゼミ生のみなさんは部屋の前の方で既に話をされていらっしゃいます。ゼミへの期待に膨らんだ空気をひしひしと感じます。杉浦先生がゼミの概要について話し始めました。人生論ゼミでは次の3つの問いに答えていくことから始まります。①エイジング(加齢)に伴う人生論的障害とは?②乗り越える人の秘密は?③乗り越えるためには?つまり加齢に伴う変化、障害を乗り越える人とそうでない人は何が違うのか?変化を上手に乗り越えるための柔軟な価値観とはどのようなものか?これをゼミ生のみなさんとともに見つけて行きます。その過程や結果がゼミの大きな目的であるスマート・エイジングに繋がって行くのですね。ゼミは単に思考だけではなく、経験的な事実の観察や実験、学術論文、アンケート調査などによって実証的に進められていきます。次回はゼミ生のみなさんのスライドや資料を使った個人プレゼンテーションを行われる予定です。

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