東北大学加齢医学研究所 加齢医学研究拠点 | Institute of Development, Aging and Cancer, Tohoku University

研究活動

スマート・エイジング国際共同研究センター 東京分室

教授 医博 川島 隆太(室長)
特任教授 工修・MBA 村田 裕之(副室長)
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東京分室では、「東北大学スマート・エイジング・カレッジ(SAC)東京」事業を運営しています。SAC東京とは、東北大学の健康寿命延伸・スマート・エイジング分野の精鋭教授陣が、企業の経営者・実務担当者からなる受講生に対して、東北大学の研究シーズ情報をレクチャーとディスカッションの形で提供し、企業の健康寿命延伸ビジネスのイノベーションを促進する事業開発支援活動です。SAC東京は、東京・丸の内の東北大学東京分室で開催しています。

1.SAC東京実施の背景とねらい

政府が「国民の『健康寿命』の延伸」を重点施策として掲げて以来、企業においても健康寿命延伸ビジネスのための研究開発が増えています。しかし、近年世の中の変化の速度が速くなり、民間企業において長期的な研究開発の継続が難しくなってきました。
さらに、事業化活動においても各分野の専門性が強く求められる一方、分野横断的な理解と研究開発から事業化への橋渡しができるプロデューサー的な役割の重要性も増しています。しかしながら、そうした高い専門性をもちつつ、異分野を統合的に深く理解して、研究開発を収益事業に発展させる研究者・企画者を民間企業1社で抱えるのはかなり困難です。
東北大学加齢医学研究所では、12年4月よりスマート・エイジング国際共同研究センター主催で、学内の文系・理系異分野の40人の教授陣からなる「スマート・エイジング・カレッジ」を運営し、市民公募で選抜された30代から80代の受講生を対象に、健康寿命延伸のための啓蒙教育を実践してきました。
この3年間の実践ノウハウをもとに、今回のSAC東京は、企業の経営者・実務担当者に対して「加齢医学の基礎」から「シニアビジネス」まで、健康寿命延伸ビジネスに必要な最先端の研究開発動向と事業化のための知恵を包括的・網羅的に提供し、企業の健康寿命延伸ビジネス開発を強力に支援するものです。

2.活動の概要

(1) 月例会
毎月1回(第4木曜日)東北大学東京分室(東京・丸の内)において講師陣によるレクチャーと参加企業との間でディスカッションを行います。終了後、講師陣と参加企業との交流会を開催します。

(2) 企業発表討論会
年3回、参加企業間で互いの活動内容を理解し、川島所長はじめ他の教授陣と意見交換するための企業発表討論会を開催します。企業発表討論会は仙台の東北大学で1回、東京の東北大学東京分室で2回開催します。

(3) キャンパスツアー
東北大学の研究環境・研究シーズを把握いただくために、仙台の東北大学キャンパスツアーを行います。訪問先は加齢医学研究所、スマート・エイジング国際共同研究センター、東北メディカル・メガバンク機構などを予定しています。

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3.SAC東京の意義

民間企業にとっての意義は、健康寿命延伸・スマート・エイジングに関する最先端研究動向・業界動向がわかること、加齢医学の基礎からシニアビジネスまで健康寿命延伸のための商品・サービス開発に役立つ知識が体系的に得られること、各分野の第一人者・世界トップクラスの研究者である東北大学の精鋭教授陣との人的ネットワークが深まることです。
言い換えれば、研究開発・事業開発活動におけるさまざまなバリアを乗り越える「社外ブレーン」を得られることになります。
一方、大学にとっての意義は、事業化・潜在市場を見据えた実のある産学連携を創生し、推進するためのプラットフォームとして期待されることです。

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