東北大学加齢医学研究所 加齢医学研究拠点 | Institute of Development, Aging and Cancer, Tohoku University

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<2011年6月24日>
所長からのメッセージ
加齢医学研究所所長 福田寛

震災から3ヶ月以上が経過し、仙台市中心部は落ち着きを取り戻し、一見したところ地震などなかったように見えます。しかし先日、県南方面に南下する機会がありましたが、海岸地区の津波の傷跡は生々しく、どうやって復興するのか暗澹たる思いがいたしました。
 さて、加齢医学研究所では4月以降、1)研究環境を復興させること、2)今回のような災害に対する対応・リスク管理体制を再構築することを目標に掲げて所長・執行部を中心に実行して参りました。1)研究環境の復旧:損害を受けた機器の購入・修理を、所長裁量経費を前倒しで使用することでいちはやく着手いたしました。先日、第一次補正予算の加齢研配分額の示達があったことから、本格的な機器購入・修理がスタートしています。また、所内経費を用いて各研究室の研究機器の安全固定を実施しました(1~2階を除く)。さらに、中期的対策として、研究機器の低層階への移動、研究室配置の見直し、非常電源の確保などを検討中です。建物の修理は第二次補正のめどがつく秋以降となると予想されています。
 2)リスク管理体制・災害マニュアルの再構築:今回の震災で災害対策マニュアルの不備があきらかになりました。本部長(=所長)、副本部長(=副所長)以外に教員が含まれておらず、各班における情報収集・判断や意志決定をする機能に不足があること、各教授の責任が明記されていないこと、などです。そこで、災害対策本部の構成・役割を見直し、今回のような災害に対応できる暫定マニュアルを作成いたしました(石岡教授他とりまとめ)。6月29日には全所員に対する説明会が計画されています。
 東北大学では、広報戦略室のワーキンググループ(所長も構成員)が中心となって、「東北大学が元気に立ち上がっていることを国内外に示すキャンペーン」を開始しました。加齢研も元気に立ち上がっていますので、これから加齢研で研究をしたいと思っている人は、是非一度訪ねて見て下さい。また、これまで加齢研を応援して下さっている皆様に、これまで以上のご支援をお願い申し上げます。

   加齢医学研究所所長 福田 寛

>>第2稿(2011年4月7日)

>>第1稿(2011年3月22日)

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