東北大学加齢医学研究所 加齢医学研究拠点 | Institute of Development, Aging and Cancer, Tohoku University

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仙台三高・一高のみなさんが、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の活動で加齢研を訪問しました

スーパーサイエンスハイスクール(SSH)とは、未来の科学者や技術者など科学に携わる人を育てることをねらいとして、理数系教育の充実をはかるための取組です。仙台第三高等学校・仙台第一高等学校は文部科学省よりSSHに指定されており、今回その活動の一環として、加齢研でコアSSH探求講座が開催されました。

2月9日土曜日、計26名のみなさん(仙台三高:先生2名、生徒21名、仙台一高:先生1名、生徒2名)が加齢研を訪問されました。

 まず国際会議室で開講式が行われ、佐竹所長より加齢研の紹介がありました。次に今回の世話人である福田教授が、脳科学研究部門の概要を説明しました。その後ブレインダイナミクス棟、ブレインイメージング棟において脳科学研究装置の見学が行われました。参加者は近赤外光測定装置(NIRS)を用いて各人の脳活動パターンの解析を行い、様々な質問に対する脳活動パターンの変化に見入っていました。

午後には、分子腫瘍学研究分野と分子神経研究分野で実習を行いました。分子腫瘍学研究分野では、分裂期の細胞を蛍光顕微鏡で観察し、教科書よりもはるかに鮮明な画像に驚いていました。分子神経研究分野では、生きたニワトリの胚を観察し、血液が流れる様子がはっきりと見えるのに興奮していました。

閉講式では、グループに分かれて感想を発表し、実際の研究の場に触れて刺激を受けたことや加齢研のスタッフへの感謝が述べられました。

加齢研ではこれからもこのような活動を通じて、若者の科学への興味をひきだし、科学を志すきっかけを作っていきたいと考えています。

宮城県仙台第三高等学校SSH紹介ページ

宮城県仙台第一高等学校SSH紹介ページ

近赤外光測定装置を用いて 蛍光顕微鏡で分裂期の細胞を観察 実体顕微鏡でニワトリの胚を観察

2013年03月01日 掲載