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2PLSM(二光子励起レーザ走査型顕微鏡)

蛍光指示薬を負荷したサンプルに対物レンズで高密度化された近赤外フェムト秒パルスレーザを照射すると、二光子励起が起こります。これを利用することによって、神経細胞・グリア細胞・血管などの形態や、細胞内のイオン濃度の変化といった生細胞の動態を捉えることができます。

エネルギーが低い長波長のレーザを光源として用いた二光子励起法は、従来の一光子励起法と比較して、組織侵襲性が低く、かつ組織透過性が高いことなどが特徴として挙げられます。従って、組織表面から数百マイクロメートルという、より深部の観察が可能であり、培養細胞・スライス標本だけでなく、in vivoでの観察にも適しています。

我々の施設では、ラット脳固定用ステレオタキシックを有しており、大脳皮質Ⅱ/Ⅲ層のイメージングを行える設備が整っています。また、パッチクランプを行える実験装置を備えているため、細胞単体の電気的活動と蛍光イメージングを同時に行うことも可能です。本装置には、イメージング用レーザと光刺激用レーザの2つを搭載しており、意図的に神経活動を促し、同時にその神経活動を記録する事が可能であり、様々な実験系を組むことが可能です。

Olympus社製多光子励起レーザ走査型顕微鏡 FV1000MPE

3T-MRI

モードロックチタンサファイアレーザ

3T-MRI

  • 手前がSpectra-Physics社製Maitai(波長可変範囲:690-1020nm)、奥がCOHERENT社製Chameleon(波長:720nm)

共同利用・共同研究に関する連絡先