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160ch-MEG(脳磁図装置)

これまで脳波(electroencephalogram:EEG)を用いてミリ秒単位の脳機能局在を非侵襲的に計測してきました。しかし、EEGは頭部の伝導率の違いにより必ずしも正確な活動を捉えることはできませんでした。今回、新たに導入した脳磁計測システム(magnetoencephalograph:MEG)は、頭部の伝導率の違いによりほとんど影響されず、より正確な脳活動を捉えることが可能となります。

本研究室に導入した横河電機社製MEGシステムは、脳の神経細胞の活動に伴って発生する微弱な磁場をセンサである超伝導量子干渉素子(superconducting quantum interference, SQUID)を用いて検出します。高い時間分解能(ミリ秒単位)、高い空間分解能(ミリメートル単位)を持ち、脳活動を測定する最先端技術の装置です。脳細胞の電気的活動そのものを測定することで、神経活動をリアルタイムに観測することができます。また、完全に非侵襲的な測定法であることで被験者への安全性の点でも優れております。子どもから高齢者まで、一生を通したヒトの発達や、加齢変化に伴う脳機能の変化を観察し、繰返しの測定においても被験者への負担を軽減できます。

MEG本体

MEG本体

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